SCRIBBLES 1 (青騎士コミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 243
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047364363

作品紹介・あらすじ

漫画家・森薫が描き連ねたSCRIBBLES(落書き)の数々を、1ページに1枚ずつ収録。
第1巻では過去に小冊子として編纂された『SCRIBBLES』シリーズの、小冊子1から小冊子4までのイラストを収録しています。
1枚につきひとつずつ、作者からのコメントもあわせて記載。
『シャーリー』から『エマ』、そして『乙嫁語り』に至る漫画家の、興味や好奇心、練習から息抜きまで、すべてのルーツがここにあります。
連載誌と同じサイズのワイド版(縦240ミリ×横170ミリ)、通常の単行本サイズのB6判(縦182ミリ×横128ミリ)2種類同時発売!

感想・レビュー・書評

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  • 森薫のスケッチ画集『SCRIBBLES』をB6とワイド版の2種を同時刊行。漫画誌『青騎士』の挑戦!|株式会社KADOKAWAのプレスリリース
    https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000009912.000007006.html

    「SCRIBBLES 1」 森 薫[青騎士コミックス] - KADOKAWA
    https://www.kadokawa.co.jp/product/322008000634/

  • 最の高 (✽´ཫ`✽)

  • "落書き"だけで何冊も出せる(1、とあるので多分)って、それはもはや落書きじゃなくてちゃんとした絵・・・。マンガ家さんってほんとうに描くのが好きなんだなぁ、としみじみ思った一冊。画集でもない、ストーリーもないけど、ながめているだけで面白い。ペン入れされた作品にはない、素描風のタッチが味わい深く新鮮。

  • 購入して読み。
    先月にところざわサクラタウンで『大乙嫁語り展』を観に行った際に、物販コーナーに置かれていてその存在を知った一冊。

    展覧会の中で、うろ覚えなので実際には違う文言だけど、
    「内燃機関=これが描きたいという気持ちとか情熱(メイドを描きたいとか)、駆動部=技術、テクニック。技術が高くてもエンジンが動かなければ描けないので、これが描きたいという気持ちが大切」
    というようなことを(本当にだいぶうろ覚えなのだが)書いていて、「表現が未熟でも、描きたいものがあるということが大事」と理解した。

    で、この本。本当にこの方は「これを描きたい!これが好き!」という情熱の熱量がどでかいんだなあ…と思った。
    展覧会で原画の書き込みのち密さや、製作で使う画材などを目にしたのだけど、そういった作品とは別に、このSCRIBBLES(走り書き、落書き)を量産しているとは。
    描くのが好き、というパワフルなエンジンを載せて、これからも走っていってほしいなあと思う。次巻も読む(観る)。

  • ワイド版で愛でたかったのですが、置き場問題で通常版を購入。
    それでも十二分にたのしかったです。
    寝る前に少しずつ愛でていました。たのしい時間でした。
    こういう企画が本になってくれるのはファンとしてはありがたくうれしいけれど、落書きを切り売りさせられるのは作家サイドの心情として大丈夫なのかなあ……と少々複雑な気持ちにもなりました。
    プロなら未完成品を特典とかではなく1冊の作品として商業流通することに大なり小なり思う事があるかもしれません。
    出版不況でそうも言っていられないのかなあ……とか外野のことがいろいろ過ぎってしまったりも。

  • 森薫による、ただの下書き&落書き集。
    だけど気が付くと手に取っていてじっと読んでしまう。
    不思議。

  • 絵が上手い方は落書きでもなんでも素敵なんだと…
    レースとかフリルとか昔のお洋服とか…
    ワクワクしてしまう

  • 元々森薫は落書き作家と個人的に分類していた。しかしまさか落書きだけで本をだすとは!
    これは嬉しい。

  • ペン入れした絵に落書きの絵の雰囲気がそのままなのが凄いなぁと……このタッチとても好きなんですっっっ

  • 森薫の「落書き」帳
    楽しい。
    おじさんや男子がもっとあれば嬉しいのだが。

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著者プロフィール

家族支援カウンセラー。1950年佐賀県に生まれる。中央大学卒業後、2007年まで東京都内の中学校において、心障学級・通級情緒障害児学級などを受け持ち、熱心な生徒指導で保護者からも信頼を集める。通信制高校副校長を経て、2012年、一般社団法人家族支援メンタルサポート協会を設立、理事長に就任。学びリンク総研所長・家族支援メンタルサポート協会理事長。専門分野は、家族カウンセリング・非行問題・子育て支援・発達障害・不登校問題等多岐にわたり、子どもの不登校から見えてくる家族支援に力を入れている。

「2023年 『家庭にしのびよる“うつ”に負けない! 悩めるママとカウンセラーの家族をみつめる旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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