- Amazon.co.jp ・マンガ (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047365193
作品紹介・あらすじ
王マクロンとの想いが通じ、妃選び第一段階を終えた『貧乏くじ』の31番目の妃フェリア。
マクロンからの寵愛も猛加速な中、因縁の女官長から気弱な侍女が派遣される。
ただの侍女ではないことは明白なので、本来の事実を隠しつつ生活を続けるフェリアだったが、ある日、自国の筆頭妃である公爵令嬢サブリナからお茶会に招かれる。
このお茶会、何かが起こる――!?
規格外妃の痛快&軽快な成り上がり邁進劇!!
感想・レビュー・書評
-
相変わらず後宮って、怖い。
サブリナ様や女官長やキュリー様の思惑溢れる展開です。
特に口に出さないで瞬きと扇子の動きでやりとりする様とか、優雅に見えてゾッとします。
お妃ともなるとこんなやりとりも必要なんですね。
でもキュリー様の仕草が特に優雅で一つ一つの動きが意味があって計算や洗練されているので注目してください。
特に首をかしげるところとか。不覚にもときめくが(笑)
前巻の「やっておしまい!」も格好良くて好きでした。可愛いし格好いいな。キュリー様。好き。
しかしフェリアの隠し武器のありかは、マクロンが知ったら卒倒しそうですね。フェリアのダンスのレッスンで相手をするペレに二重の手袋を渡すような独占欲の塊なのに。
見た人を全てたたき切りそうです。
それはまたビンズの頭痛を増やしそうだけれども。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
お妃様になるのは大変だなぁ〜と読了。
もっと甘さが欲しいよぉ(>_<) -
「31番目のお妃さま」3巻出ました。
身分はあるものの貧乏で僻地出身のフェリアにきた31番目の妃の座。
おてんばフェリアは、王の後ろにではなく、隣に立って戦うことを望む、頭も気っぷもいい女です。
2巻でちょっとだれたので、もうかうのやめよっかな、という評もありましたが(私もそう思った)3巻でもち直しました。
2021/04/08 更新