- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047365384
作品紹介・あらすじ
氷の魔獣を討伐したシウはシーカー魔法学院の長期休暇を利用して、キリクと共にシュタイバーンへと帰省する。シュタイバーンでは友人たちとの近況報告や、リュカたちを連れての小旅行、そしてキリクの収めるオスカリウス領の観光と充実した日々を送った。だが休暇の最終日に突然、オスカリウス領内で魔獣の氾濫【スタンピード】が起きたという知らせが届く。対処のため帰りの移動手段である竜騎士たちが出払ってしまいラトリシア国に戻れなくなってしまったシウは、一刻も早く事態を収束させるため二度目の氾濫鎮圧に乗り出すのだが――!? 大人気異世界スローライフ物語、第9弾!
感想・レビュー・書評
-
ヒルデガルドは好きじゃない。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「僕、まだ、子供だった」
学校の休暇で里帰りしました。リュカとソロルも一緒です。
地元の友達と会った後、キリクの領地へ行ったところ、魔獣スタンピードが起きます。
ラーシュが元気に活躍してて良かったです。
ククールスの描き下ろしのタイトル「幸せに」が響きました。 -
帰省からのスタンピードの対処から飛行板を献上した話とか。
面倒な獣人に絡まれたりとかシウの食材仕入れの旅とか。
作者がヒルデガルド推しなのはわかってたけど、あとがきではっきりした。
ここまでの面倒なキャラをきっちり書ける力量はすごいなと、思う。
もう一人のソフィアよりよほど嫌われてそう。
主人公か作者はこういう人に振り回されるのが好きなんだろうなって穿ってしまったりするよ。