能登・キリコの唄 (カドカワ・エンタテインメント)

著者 :
  • 角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (199ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047881884

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  • お祭り系十津川警部。
    すでにおなじみとなった十津川警部が、
    事件関係者を追って東京と能登を行き来する。

    前から疑問だが、
    捜査のためとはいえ刑事ってこんなに
    各地を飛びまわれるものなのだろうか。

  • 始まりはある銀行強盗未遂事件。
    3人の男が武器を持って銀行へ強盗に入ったのだが、
    そこへ客の一人が立ち向かい、未遂に終わる。
    しかし、その立ち向かった男も実は共犯だった。
    そう気が付いた時、その男が行方をくらます。
    その男は栗原太郎といって施設育ち。
    この栗原の出生を巡って話が展開していく。
    能登半島で生まれたことが分かり、舞台は能登半島へ。
    手掛かりになるのは『キリコ』という言葉。
    能登で夏に行われるキリコ祭り。
    そして事件解決に向かった時に大地震が能登を襲う。
    栗原は震災ボランティアとして能登にいることが分かり、
    捜査班も能登へ向かうのだが、そこで身元不明の男性の
    刺殺体が見つかり、騒ぎとなる。
    栗原の出生の謎と身元不明の男の正体と
    どんどん解き明かしていって、犯人は…。

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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