ハリー・ポッターの魔法の世界

  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047913875

作品紹介・あらすじ

ハリー・ポッター・シリーズの著者J・K・ローリングは、さまざまな神話や伝説、文学を基に魔法の世界を紡ぎだしている。本書は、私たちを古代エジプト、ギリシャ、インドへと誘い、中世に実在した錬金術師たち、シェークスピアやトールキンなどの作品、不死鳥やヒッポグリフといった魔法生物の世界について教えてくれる。ハリー・ポッター・シリーズに隠された"もう一つの物語"が明らかに。

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    ハリー・ポッターの魔法の世界

    平成13年10月30日 初版発行 (2001年)
    平成13年12月20日 再販発行 (2001年)

    著者:デイヴィッド・コルバート
    訳者:田辺千幸
    発行所:株式会社角川書店(角川歴彦)

  • 様々なものを融合させて作られた、ハリー・ポッターの世界。

  • ハリーポッターを読んでいて出てくる、さりげない疑問を少しの専門知識を加えて説明されている本です。
    4作目までの内容で、疑問が解決されています。
    読んでて、そうだったのかと納得出来た(笑)

  • ハリーポッターに出てくる名前とか生物とかの元ネタを解説してくれる本。
    ハリーポッターの話よりその元ネタに関しての詳細さが素晴らしい。
    原文とかも紹介してくれている。

    ギリシャ神話が結構多め。

  • ギリシア神話や古代ローマ、ヨーロッパ各地に伝わる昔話などを知ることが出来た。知れば知るほど、ハリポタの奥深さに気づかされ、再びハリポタを読み直してみたくなった。
    また作中に引用されていたジョセフ・キャンベル著「千の顔を持つ英雄」に興味を持ったので、また探してみよう。

  • 図書館にて。
    面白かったけど、分析範囲が広すぎて、
    あんまりハリーポッターの小説の内容と
    関係ないことも多かったような。

  • イギリスの神話や伝説だけでなく、フランス、ドイツ、中央ヨーロッパ、北欧、ギリシャ、エジプトにいたるまで、様々なものを融合させて作られた、ハリー・ポッターの世界。
    ヨーロッパ文化圏の奥深さを改めて実感。そして、日本的なものとあまりに違うため、やっぱりヨーロッパの文化を日本人が理解するのは本当に難しいなとも実感する。

    錬金術、呪文、魔法生物(ドラゴン、バジリスク(蛇)、ケンタウルスなど)、不死鳥、巨人、森、ゴブレット(聖杯)、迷路、変身、ルーン文字、鏡、杖、善と悪、魔法使い・・・

    興味深かったのは、物語の構造を解説した、P160「ハリーはどうして世界中でヒーローになったのでしょう?【ハリー・ポッター】」とP200「どんな悪夢がヴォルデモートを作り出したのですか?【ヴォルデモート】」。

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