嘘つき探偵・椎名誠十郎 (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
2.94
  • (0)
  • (5)
  • (8)
  • (2)
  • (2)
本棚登録 : 89
感想 : 7
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048651271

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • うーむ、女主人公というところが二丸修一の良さを殺している。電撃文庫からの作者買い。乙女向け小説として狙ったような美形男子2人+純朴な田舎少女という図式がまず合わず。フィクションの美少女はありなのに、イケメンとなると途端に反感が先立つ。嘘つき探偵という題材の割には緊迫感がなく、掛け合いも生き生きさを感じさせない。もっとデビューシリーズのようにスリルショックサスペンスでハラハラさせてくれていいのに。作者はライトノベル畑で生きるべき人だと思います。

著者プロフィール

2011年に『ギフテッド』で電撃文庫デビュー。他作品として『女の子は優しくて可愛いものだと考えていた時期が俺にもありました』シリーズがある。

「2023年 『幼なじみが絶対に負けないラブコメ11』 で使われていた紹介文から引用しています。」

二丸修一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×