- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048659529
作品紹介・あらすじ
達也が陰謀を粉砕した『表』で描かれる、次代の魔法師たちによる華やかな競演!
二〇九六年度『全国魔法科高校親善魔法競技大会』。
司波達也が、第一高校の技術スタッフとして九校戦に参加する傍らで、魔法兵器『パラサイドール』運用試験計画を阻止すべく『裏』で行動を起こしていた頃。『表』側では、今年も九校戦優勝の栄冠を目指す魔法科高校生たちの、魔法を駆使した熱戦が繰り広げられていた。
モノリス・コードの選手・吉田幹比古が、名家に生まれたプレッシャーとトラウマを撥ねのけるエピソード『竜神の虜(とりこ)』。新競技ロアー・アンド・ガンナーの選手・エイミィが、不慣れなコンビプレイに挑むエピソード『ショットガン!』。女子生徒の大一番、アイス・ピラーズ・ブレイクの選手・雫と花音による、美しくも超攻撃的なエピソード『一人でできるのに』。達也との関係を悟られないよう、九校戦を『無難』にクリアせよ。黒羽姉弟に与えられた課題を描くエピソード『目立とうミッション』。そして、選手では無いレオとエリカ、二人の隠された過去が解き明かされるエピソード『薔薇の誘惑』。
書き下ろしを含む連作短編集、登場!
感想・レビュー・書評
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時系列は少し戻り、スティープルチェース編(達也達にとって2度目の九校戦)の辺りがメインの短編集。
司馬兄妹は控えめで、表紙を飾るレオ&エリカや幹比古、黒羽姉弟等のお話でした。
短編集とはいえ、なかなか面白い心理戦もあり、読み応えはしっかりとしています。
書き下ろしのがレオ&エリカの話なのですが、これがもう……場面がとっても想像つきます(笑)
短編集でも戦いまくりな彼等を少し休ませてあげたくなる巻でした(笑)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この作品、サブキャラ多いなあ。
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語られなかった話達。
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2年時の九校戦の“表”と“別”側の話だったから本編どんなだったかな…と思い出すのにちとかかったw
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うーん!やっぱり幹比古の話好きだなあ。
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九校戦の頃のエピソードの短編集。
竜神の虜、ショットガン、一人でできるのに、目立とうミッション、薔薇の誘惑。
表側での活躍が描かれている。
エリカとレオの出自にかかわる薔薇の誘惑も面白い。 -
なんか健全だなぁ。とか。
ここでもさすおにか。とか。
なんだか複雑な気分。