バッカーノ!1935-C The Grateful Bet (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.70
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本棚登録 : 379
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048660372

作品紹介・あらすじ

『まあ、せいぜい楽しもうじゃないか。場合によっては、人生最後のゲームになるかもしれない。もう君らは自分の命をチップに変えているのかもしれないぞ』いよいよ始まるカジノパーティー。ラーズランスと呼ばれる新しいホテルに、引き寄せられるかのように集結していくフライング・プッシーフット号やミストウォールの関係者たち。それは果たして裏に隠された誰かの思惑なのか、それとも運命なのか-。一方、メルヴィと名乗るルノラータ・ファミリーのディーラーに襲撃されたマルティージョ・ファミリーの面々。混乱の中、フィーロは怒りと覚悟をもってカジノに乗り込んでいくのだが…。そして、ギャンブルが始まる-。

感想・レビュー・書評

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  • もうモブどころかレギュラーのキャラですら一部、顔と名前と所属が思い出せなくなりつつある

    そろそろ、一度本に人物相関図を載せるべきである…

    ルノラータが開催するカジノパーティが迫る中
    そのメインディーラーであるメルヴィにエニスをさらわれてしまったフィーロ

    今にも沸騰しそうな血を身のうちに抱え
    しかし耐え忍ぶようにグッと拳を握りしめるのだった

    カジノ
    ヒューイの実験
    フェルメートの暗躍
    と、眠る暇さえ与えないほどの事件のラッシュ!

    不死者たちは今宵も馬鹿騒ぎ

    ネイダーがちょいメインなはずなのに
    顔が全然思い出せない!!

  • 錬金術師大集合。
    エルマーが出てきそうな前フリがあり次巻に期待

  • 前作読んでから間を空けすぎて色々忘れてる。カジノパーティーが中々始まらない。人物相関図がほしい。フィーロとエニス、早く再会できるといいなぁ。Dに続く。・・・ほんとに次で終わります?

  • 1935年も3作目だが、あとがき通りに、まだまだ動き始めたばかりな印象。
    一体どんなことになるのか、とても楽しみ。
    十八章"彼らは誓いを破らない"は胸が熱くなる名場面。

  • 勝手にCまでかなと思っていたので、あれ?って思ったけどシリーズも終盤らしいので30年代がまだ出るのは嬉しい。
    グレッドとメルヴィには何か関係があるの…?
    話の進み具合が、なんか、もどかしい!
    次巻が楽しみ、だけど時間が空いて忘れてると思うからまた読み直すかな。

  • クライマックス近いのだろうけど、登場人物多すぎて時間そのものはあまり進んでいない感。
    各勢力や人物を書いているせいなんだろうけど、某コバルトにならないように。
    ま、次か次でこの時代編終わるそうなのであそこまで引っ張らないとは思うけど。

    とはいえ、事態は混沌としてるのでどうまとめるのか楽しみだったり。

  • やっと現最新刊まできたというかんじ。

    今まで出たキャラがどんどん絡まって、「そんな組み合わせ!?」ってなっていくので楽しい。

    個人的にはシャムの動きが気になる。

  • 普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。


    ・・・いやあそれは予想してなかった。まさか終わらないとわ!すっかり既刊で完結しているものだと思っていたので、呆然としてしまいました。D発売が待ち遠しすぎます・・・
    1935年第三巻はとうとう三日間のカジノパーティが開幕です。馬鹿騒ぎスタートか、というところまでですね。
    フィーロとメルヴィの迫対決が決まっていて痛快です。ファミリーと恋人をとても大事にするフィーロ、好き勝手やってきたメルヴィにこれまでの落とし前をきっちりつけてやってほしいです。
    役者がそろってますますそわそわ、その分いよいよ誰が誰だかの混乱もありつつ、次巻からの馬鹿騒ぎが楽しみでなりません。

  • シリーズの集大成となるらしいお話の3冊目。
    やっと話が動いた。がしかしまだ動き始めただけ。

    なんかもう惰性で最後まで読み終わりたいんだけれども、全部出てから一気に読んだほうが楽しいかもしれないなあ。

  • 3月3日読了。購入。

  •  お祭り騒ぎの用意がどんどん進んで人が一杯集まってきてますよ。
     それぞれの思惑があったりなかったり、背景があったりなかったりで…。
     このあったりなかったりが、結構怖い。
     ちゃんとバックボーンがあるからまともな思考と行動をするのかと思ったら、斜めいってみたり、反対に何もないのに的を射るような行動をとってたりと、相変わらずのしっちゃかめっちゃかなのである。

     ちゃんと次巻で終わるのかな。

     と、心配するのである。
     にしても、どのキャラクターも何かに対して<純粋>なんだよね。
     <純粋>さが怖い、っていうのはこのシリーズならの感じじゃないかと、毎度思う。

  • 今までやられっぱなしだった連中が、ようやく反撃し出してキャラも勢揃いして盛り上がってきた!

    あまりに登場人物多すぎで、話がどう転がっていくかわからないのでものすごく楽しみ。フィーロの見せ場もあったし。

    エルマー出てきてくれるのかな?

  • 【図書館本】フェルメートさんが某ウザ也さんだった。ウザ也さんのがマシかもしれないが。……みんな怖い。
    さて。今回はようやくカジノ開催。ストーリーも一歩二歩前進。
    ただ、今まで読んだ内容を軽く忘れてるので混乱。誰だかわからない人がいっぱいw 誰か相関図作ってくれないかな……。
    そんな中でも強烈な印象しかないミリア&アイザックは忘れられるわけもなく……今後もこの二人の活躍が楽しみ。
    もちろん、大筋であるカジノでのバッカーノも、ヒューイさんの企みも。
    キャラや陰謀、ここまでぐちゃぐちゃになっている糸を、綺麗に解くことが出来るのか……余計な心配をしているwww

  • オラ、ワクワクが止まんねぇぞ!

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著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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