オーダーは探偵に 謎解き満ちるティーパーティー (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2014年6月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048666909
作品紹介・あらすじ
どんな謎も解き明かすドSな王子様探偵・上倉悠貴から、突然の呼び出しを受けた小野寺美久。彼女が駆けつけた場所は、悠貴が通う高校の正門前だった。羞恥心を覚えながらも、文化祭の準備で忙しい学園に高校生として侵入する美久。悠貴からの命令は、美久が『エメラルドの探偵』として校内の事件を解くことで…!生徒会に送られてきた匿名の脅迫状、目的不明の器物破損、そして文化祭の一般客を巻き込む大事件…危険な謎解きに、高校生探偵・美久が挑む!
感想・レビュー・書評
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みくが高校生の振りして潜入捜査・・・って何考えてるんすか・・・としょっぱなからドン引き。。
あと、みくがやたらモテるという設定も必要ですか!?
それ本当に必要ですかっ!?
ってレンホウが降臨しました。。( 一一)
もう、いっそ漫画にしてくれ・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回は美久ちゃんがずっと女子高生・文化祭。1・2巻の頃は空回りしすぎで見ててしんどかった美久ちゃんが、だんだんいいキャラに落ち着いてきたかんじ。
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ほっこりさせられるのはキャラの造形がいいんだろうなぁ。特に美久さんの。ホームズ役、ワトソン役として、こういう男女の組み合わせが落ち着く(そういう意味では本家ワトソンもある意味女性キャラと言えるのかもしれない)。男女逆のパターンだとワトソンの暴走に可愛さが足りなくなってしまう(『ビブリア古書堂』とか『タレーラン』とか)。せっかく口絵の絵が可愛いのでもっと大きくしてキャラ紹介に使っても良かったのでは? 内容とは関係ないけど「美久」「美人」に見えて仕方がなかった。
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第4巻
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もうほんと、返却期限をめちゃめちゃ越しててすみませんー!!
(ここでいうても)
返さなあかんねんけど、返すと次いつ借りられるかわからん。
まとまった時間があれば数時間で読み終えるのがわかってるだけに、つい・・・!
すいません。これを書いたら今日、ソッコーで返却に走ります。
そんな具合にあせりつつ読んでいるシリーズやけど(もったいない・・・)、美久ちゃんが悠貴の高校に潜入するネタを引っ張っているのは、正直
「えー・・・」
と、思わなくもなかった・・・。
ヒロインの美久ちゃんが就職活動してるっていう現実感と、ヒーローの悠貴が年下の高校生っていうところにキャラ設定の妙があったのに、美久ちゃんが高校生みたいな扱いになったらちょっとテンションさがるやーん。
・・・と、思ってたけど、美久ちゃんの就職活動はいったん区切りついたもんね・・・。
次は悠貴について語ろうと思ったら、やっぱり高校生活は外せないのかもな・・・。
お話としては、ふつうにとっても面白かった!
むしろすごい面白かったかも。
単発ネタのリンクが飽きさせないなーって思ったし、生徒会執行部のチームワークが素敵。
モモちゃんが生徒会長ってのも、いいなあ。
著者のキャラ設定は楽しいので、たくさんの学生さんが登場する学園ネタに重点を置いてお話を作ってくれても確かに面白いけど、あくまでこのシリーズは
「エメラルドの探偵」
なんやろう・・・?
ほしたらまた、喫茶店に帰ってきてほしいかな・・・?
まあ、今回のラストでセイが登場したので、またお話は喫茶店に戻るんやろうけども・・・。
文化祭ネタ、学園ネタはすごいよかったです。
著者の学生モノも読んでみたいかも(あれば)。
表紙はかわいいけれど、制服を萌え系にするのはちょっとなあ・・・。
(2015.10.3) -
(内容)
ドSな王子様探偵の命令で、女子高生探偵として美久が学校で潜入捜査……!?
どんな謎も解き明かすドSな王子様探偵・上倉悠貴から、突然の呼び出しを受けた小野寺美久。
彼女が駆けつけた場所は、悠貴が通う高校の正門前だった。四年も前に卒業した、高校の学生服姿で。
羞恥心を覚えながらも、文化祭の準備で忙しい学園に高校生として侵入する美久。
悠貴からの命令……それは、彼の代わりに、美久が『エメラルドの探偵』として校内で起こる奇妙な事件の謎解きをすることだった……!
生徒会に送られてきた匿名の脅迫状、目的不明の器物破損、そして文化祭の一般客を巻き込む大事件……危険な謎解きに、高校生探偵・美久が挑む! -
シリーズ4作目。だけど、読んでない2作目とちょっと関係あった…今回は悠貴の学校にて潜入捜査。そんなに美久にイライラせずに読めた。そして気になる引きに。