本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・マンガ (130ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048672474
感想・レビュー・書評
-
売る前準備として登録→売りました.
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
氷川作品では2作品目の2冊目。10年夏休みに読んだシリーズ漫画版その6。前巻をうっかり買ってしまったので?購入。
『ぱにぽに』の登場人物の一人、桃瀬くるみがバイトしている喫茶店「エトワール」を舞台としたシュールでぐだぐだな4コマ。魔法少女猫、疫病神見習い妙子、萌えにうるさい棟梁などその雰囲気は前巻から変わらず。だが、そこがいい!
今回は前巻と比べてパロディネタが多く、前よりも面白かったと思う。このシリーズは大変前衛的で実験的な4コマだったと思います…。
たぶんこの漫画はいわゆる「美少女モノ」に分類されると思うが、そんなに萌え萌えというわけではない(作中では「萌えの王国を目指し」とか萌えを追求するとか言っておきながら)。だが、なんか机の上にあるとついついページをめくってしまうような不思議な魅力があるような気がする。「絶望した!」というネタが作中に何回かあるが、『さよなら絶望先生』と似ている…様な気がしないでもないような。
『ぱにぽに』のほうでは髪型が似ていたりして登場人物の見分けがつかず、「誰だっけ?」となってしまうことが多かったが、こちらのほうでは「非」人間のキャラが多くてそんなことにはならなかったのは良かった。「まろまゆコロシアム」は吹いた。
最後の最後はウケる!