電撃コラボレーション 最後の鐘が鳴るとき (電撃文庫 て 4-3 電撃コラボレーション)
- アスキー・メディアワークス (2008年10月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (408ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048672740
作品紹介・あらすじ
廃校になることが決まったMW学園、その最後の卒業式の日。学園をめぐるさまざまな謎と怪奇が目を醒まし、事件が事件を呼び起こす。そして、最後の下校の鐘が鳴るときに『何か』が起こる-!?ラブあり、ミステリーあり、ヘンタイあり!?さらには文倉十による『狼と香辛料』学園パロディ「学園ホロたん」コラボ文庫バージョン、秘密の上遠野浩平スペシャルエッセイも緊急参戦!とことん豪華に賑やかにお届けする、コラボ文庫化第3弾。
感想・レビュー・書評
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2013年5月18日読了。廃校が決まったMW学園、最後の卒業式の日に学園の鐘が鳴るとき、生徒たち(と生徒じゃない人やモノたち)に起こる出来事とは・・・?電撃文庫のライトノベル作家10人によるコラボレーション、企画の第3弾ということは前2作が好評であったのだろう。各作家とも自由に書きまくっている+他の作品とのつながりを意識して小ネタを文中に忍ばせるなど、楽しく書いているということが伺える。ただ自由度の高さゆえ、学園サイキックアクションやら陰謀サスペンスやらといった振り幅の激しい作品群を「学園に潜む謎の存在」でさらに大きく囲い込んでまとめようとする全体の構成は、「よくがんばってる」とは思うもののやはり無理がある気がする。自分にはそういう体験がないが、「学園→七不思議→それを女の子と探索」みたいな学生生活を送ったことのある人って、いるのかな?
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コラボレーション企画本
佐藤ケイの話が異質だった。 -
9784048672740 393p 2008・10・10 初版
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電撃コラボ企画第3弾!沈没の次は廃校(が決まった学園が舞台)か〜w これもリレー小説なのかな?それぞれの話が少しずつリンクしてます。そして締めはやっぱり成田さん!!上手いこと伏線回収してまとめてます。まかせとけと言っただけはありますね(笑) でも特別気に入った話とかはないかな(えっ)。しいて言うなら法師がかっこ良かった(^▽^)ノ コラボ小説の面白さは2>1>3でした。電撃文庫…またこういう楽しい企画やって欲しいな〜♪
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すべてが面白い!
成田氏のシメが素晴らしい。 -
どの作家さんも素晴らしかったです。この電撃コラボはほんと面白い企画なのでまた是非やったほしいなぁ〜と。個人的に「ハルカワくんと人体模型」「NICE GAY」が好きです。あと、成田さんの伏線回収さすがです。好きな作家さん探しにもオススメ。