バッカーノ!1931 臨時急行編Another Junk Railroad (電撃文庫 な 9-29)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
4.02
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本棚登録 : 1283
感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048674621

作品紹介・あらすじ

「マンハッタンで待ちます。何時までも貴方を待ちます。どうか探してください」発端は大陸横断特急の屋根に刻まれたシャーネの言葉だったのか、グラハムが兄貴と慕うラッドが列車から落とされた瞬間だったのか、もしくは意外な不死者が乗車していた事実に気づかなかったことだったのか-?そして終点は本当にニューヨークなのか、DD新聞社副社長のボヤきなのか、不良少年達の友情物語なのか、それとも-実は始まりに過ぎなかったのか?ジャグジーたちと共に暮らすことになったシャーネと彼女を探し続けるクレア。二人が出会う幻の『1931 回想編』に、多数の後日談を大幅加筆して登場。

感想・レビュー・書評

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  • バッカーノ1931年。プッシー号の周辺のお話。短編集っぽいがそれぞれが微妙に絡まり合ってつながりを持っている。
    今回はクレアがとても好青年でした。

  • 3:00

  • クレアとシャーネの再会( 'ω' )
    グラハムとかとか( 'ω' )



    年代順に読むべきか
    出た順に進むべきか。




    バッカーノ!シリーズは
    発行順に読んでて
    途中から積読に。


    現在、シリーズを最初から
    読み直しております。


    どちらかというと
    発行順に読みたかったのですが


    手に取って進めてたら
    読んだことのない巻。

    順番(>_<)違う
    と思いつつ
    読んでいきました。



    今まで読んでいた内容も
    ほとんど覚えてない(再読分除く)
    状態で


    重要キャラっぽい描写あれども
    誰ですか??状態(・・;)


    ですが
    フライング・プッシーフット号の
    直後なので、

    こちらの話が
    まとめて読めて良かったかな( 'ω' )




    次は再読の巻かな٩( 'ω' )و
    覚えてないけど(^^;

  • 11/07/2017 読了。

    図書館から。

  • あの急行列車の事件の後、乗っていた人達は
    一体どうなったのか。

    連続短編、のようになっていて
    それぞれの後日が分かります。
    恐怖の大魔王(笑)はきちんと思い人に会えましたし
    どうにかなったよう…ですし。
    無賃乗車と永遠の子供、の慌てっぷりは面白いですが。
    後、一人で、を納得するのはいいのか!? と
    突っ込みを入れたいものがあります。

  • アニメ版とほぼ同じ。
    ・ラッドの過去、レイラ
    ・アパム
    ・フライングプッシーフット号でのエルマー、フェルメート

  • 【図書館本】……正直、この巻の面白さは微妙。だけど、好きキャラのフィーロにクレアにグラハム(そしてシャフト)、副社長まで盛りだくさんだった点が救いかな。レイルトレイサー話がうろ覚えってのもあるけど、時軸や視点が揺れすぎて酔った。クレアとフィーロを会わせてあげてー、と思うのは二人を贔屓にしてるからかな。

  • 新書購入

     シリーズもの。ファンタジー。マフィアもの。
     不死の酒にからむ騒動。
     あ、こんなの出てたんだね。
     最近になって知った。

     列車ジャックの後日談。

     シャーネとクレアがきちんと出会う。(その前の巻で殺し合いしてたけれど)
     クレアも変人ですが、ほかの人たちも、おかしいのでもう・・・言うこと無しです。

     フィーロの過去は・・・可哀想です。
     女の子に間違われて、変態に襲われるなんて。(未遂)
     そのせいで・・・手を繋ぐとかさえ気安くできないなんて。。(でも、単に性格なのかも・・・)
     
     フーさんの長話。一番の、常識的な、ラッドの被害者。
     もしかしたら、ラッドを止められたかもしれないのに、止めない人。
     でも、気持ちはわかる。

  • 普段ライトノベルは嫌厭してしまうのですが、アニメがあまりにすばらしかったので、思わず読み始めたシーリーズ。
    名高い鈍行編&特急編の後日談編。クレアとシャーネが落ち合うまで。
    グラハムが登場です。原作シリーズのグラハムは、アニメより更に可愛げがあって大好き。
    列車を降りたボロ服と、ラッドの逮捕を嘆くグラハムと、シャーネを探すクレアが出会って馬鹿騒ぎです。
    クレアとシャーネのちょっと変わった恋愛が微笑ましすぎます。他に比べて病んでる系の出演がないので総じてハッピーでクレイジーな出来です。

  • DD新聞社の社員が優秀すぎて情報屋かっこいい、時代のなかでの自分の立ち位置を俯瞰してるというか…

    最後の方に正体出てくるシャム君って誰でしょう?。十二国記の奏の利広さんとか、乱と灰色の世界の無庵さんとか、とどまらず旅しながら好きなように信念を持って生きてく人。魅力的です。

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著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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