Baby Princess 1 (電撃文庫 き 3-5)
- アスキー・メディアワークス (2009年4月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (243ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048677714
作品紹介・あらすじ
この学校に通うのも今日が最後。そう心に決めた日の剣道の対校試合で、主人公の陽太郎は、天使ヒカルという美少女剣士と知り合う。ヒカルは男前でサッパリとして、笑顔が最高にかわいい女の子。身寄りのない陽太郎は、そんな彼女に引きずられるようにして、彼女やその家族と同居することに…。そして引越し当日。天使家で彼を迎えたのは、長女から0歳児まで、1歳違いでズラリと並んだ19人姉妹だった!予想だにしなかった、女の子だらけの家族生活のゆくえは!?電撃G'sマガジンにて連載中、19人姉妹が公式HPでつづる日記も話題の家族企画が、書き下ろし小説になって登場。
感想・レビュー・書評
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小説という区分けのライトノベルという分野に置くのは
ためらわれる気がする作品
アニメやゲームなど他分野の脚本を小説化するとこうなるか
作者には専門職としての尊敬を感じる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
あのシスプリを輩出した電撃G’sマガジンの紙上企画。設定も作者も含めてやはり噂通りの大物を感じさせるものがあった。
祖母を失い天涯孤独の身になった陽太郎は剣道の試合で天使ヒカルと出会う。そしてヒカルから誘われてあれよあれよという間に0歳から19歳まで揃った19人姉妹の家族になることになってしまう。賑やかな家族の中で陽太郎は生き別れの長男という嘘の下共に暮らし始める。
流石に登場人物が多すぎることもあり、登場頻度に偏りは見られるもののストーリーは違和感を覚えることも無くしっかりとまとまっていたように思える。女3人よれば姦しいと言うが作中ではシリアスなシーンであろうが茶々を入れるキャラがいるのでそこまでしんみりと読まずにすむのはありがたい。これからの展開も期待できるし普通に読める作品。
不満点を上げれば少々ボリューム不足を感じたことだろうか。ラノベとしてはそれほど短いわけではないが、19人も姉妹がいるのだからせめて後50ページ位は欲しかった気がする。 -
9784048677714 243p 2009・4・10 初版
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アットホームラノベと言うところでしょうか。
話は全体として盛り上がりに欠け、今後の展開もどうなの?って感じなのですが、なんかよかった。
19姉妹という設定にムリを感じるけど、19人を書き分けた絵師さんはスゴイと思った。 -
WATASI HA FUBU FUBU HA DESU!! MARI MOGU MOGU GONYO
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設定はドヒャーって感じなのに
すんなり受け入れられるというか
読んでて違和感はほとんど感じませんでした。
とにかく
読みやすかったです。
とっても気に入りました。 -
1巻目だからまだキャラクターの全貌はわからないにせよ、せめて主人公だけはしっかりと設定を文章で納得のいくようにしてくれればよかったなぁと
というのも、メインヒロインのこにおまえは優しすぎるだの言われてる割には、主人公の言葉数が少なかったりするせいでいまいちその主人公がどういった人間なのかがはっきりしない