学園キノ(3) (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 1207
感想 : 62
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048678407

作品紹介・あらすじ

もうココまで来たら、誰も彼(←誰?)を止められない!?これは、謎の正義の味方に変身する腰にモデルガンを下げてちょっと大飯喰らいなだけの普通の女子高生・木乃と、人語を喋るストラップのエルメスが繰り広げる、硝煙反応たっぷりの連射乱射な物語。静先輩やサモエド仮面、陸太郎にワンワン刑事、茶子先生とティーが登場しちゃってます。そしてそして、今回は「え〜!?その人出しちゃうのーー?」という人が出たりします。-この小説は最初から最後までフィクションです。実際の内閣総理大臣、日本国政府、防衛省、東京都、神奈川県、「キノの旅」とは一切関係ないです。

感想・レビュー・書評

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  • 木乃たちの通う学校に、アメリカからイーニッド・スミスという少女がやってきます。茶子先生のつくった「すぐやる部」のメンバーたちは彼女に日本の各所を紹介しますが、いつものように魔物が現われて彼女に襲いかかり、木乃やサモエド仮面、ワンワン刑事たちが彼女を守って魔物と戦います。

    今回は本シリーズ初の長編となっていますが、内容はあいかわらずのマニアックなノリです。

  • 相変わらず地の文が自由で、ぽぽぽーんと飛んでいってしまったような物語でした。いい意味でwパロ部分はほぼ分からなかった。おまえをしんじるおれをしんじてる!次はどんな風になるのか、楽しみです。

  • 学園に、転校生がやってきた。

    彼女のために、すぐやる部はあっちへこっちへ。
    そして主人公は、あっちでこっちで食事。
    これはこれでうらやましい…。
    今回は驚きのまるまる1冊! だったので
    魔物は1回だけ。

    しかし毎度毎度、色々あちら再度も
    契約の結び方がすごくなってます。
    今回に限って言えば、ものすごく策略家。
    当然と言うか一応というか勝っていますけれど
    最後の最後で、転校生から驚きの台詞が!!
    まさかそんな!? と混乱する事間違いなしw

    いやでもうん…なぜ、皆さまそう思わないのでしょう?

  • なんだか、今回はしっかりとした物語に感じました。
    後、しず先輩の立ち位置もはっきりと分かってきました。
    こういう立ち位置なのですね…、本編でしずさんファンになった方はこのシリーズを読まないほうがいいかもしれません。

  • イーニッドが初登場でした! 幸せになって欲しいです笑 アメリカに戻ってしまったので次に登場する機会はないんですかね?

  • 奇跡の3巻目。
    とりあえずワラエバイイトオモウヨ。

    イーニッドが誰だかわからないまま読み終えてしまった。
    調べて本編読み返したけどもイメージと違いすぎてなんともなー。

    本編中にネタが散りばめられてて読んでて相変わらずニヤニヤできました

  • ……3巻にして、完全に飽きた。

    続きを買わなくても、とくに気になるようなこともなく
    そういう意味ではあっさりでしつこくなくていいのかもしれない。

  • ストーリー 4 登場人物 4 言葉遣い 3 描写 4
    伏線回収率 4 感情移入 3 熱中度 4

    3巻で落ち着いてしまって残念。
    留学生の×××××ちゃんはめちゃくちゃ可愛い。
    でも可愛いだけで本家の設定は殆ど無い。
    あの有名なセリフが出るまで本家での立ち位置を忘れていた。
    将来の夢の大事さがわかった。ウソダヨ。

  • 最高

  • もうツッコミはしないぞ、断じて。

  • どうしてこうなった。

  • 時雨沢さん楽しそうだな~(笑)

  • さすがに「キノの旅」未読でこれを読む人はいない気がするけれどw、本家を持ってる方は1~3巻あたりを読み返してから読むと吉かも。あちこち散りばめられまくったパロディの元ネタを探してみるのもまた一興。個人的にはとっても満足でした(あの作品のネタが出てきた的な意味で)。

  • ローマの休日風。

    あとがきの銃器の話が一番参考になった。

  • 地元図書館で発見。懐かしい。
    自分が中学時代に初めて読んで、見事に中二病を発症したシリーズ……の作者自らによるパロディ作品。
    これ二巻はちゃんと読んだんだっけ……?

    「キノの旅」本編はしばらく読んでないのであまり楽しめず……他作品のパロディもなんかもう散々見飽きた。
    あとがきも流石に寒い。

    しかし文章、というか小説書くの上手いなー。と思える所もいくつか。すげえすげえ。

  • 作者本人の全力パロディも3作目
    【読むな危険脱力系】の帯に偽り無し。
    まさかの実名キャラまで登場してやりたい放題にもほどがある。
    今回のゲストキャラにキノの旅をしっかり読んでないと覚えてない
    あのキャラが!とりあえず表紙をめくってすぐのカラーページは
    色々な意味で必見。時雨沢先生面白すぎです。
    初期キノからは想像もつかないほど可愛らしい黒星紅白による
    イラストもたくさんあって個人的には大満足。
    話の内容は今回はゲストキャラを中心に一冊通しで展開されます。
    シリーズ通して貫かれる
    【キノの旅の熱心なファンの手に触れないようにする】
    暴走っぷりは時雨沢恵一にしかできない。

  • イーニッドちゃんかわいいな

  • おもしろい!!1、2巻と比べると3巻が一番面白いと感じました。次巻に期待です

  • わるのりはまだ続く。
    ひとつ言えることは、本編のシズファンは絶対読んじゃだめだ!

  • 内容が毎回凄い件。

  • 学園キノ3

  • 元ネタがわからない!
    解説してほしいけれども、それは野暮ってもんなのでしょう。
    わかったのはジブリネタくらいなもので、ガンダム?エヴァンゲリオン?
    聞いたことはあるけど…というものばかり。
    アニメ詳しい人はニヤニヤしながら読めるのでは。それにしても作者は楽しそうだ。



    コスプレして魔物と戦わなければならないなんて

  •  今回もパロディ要素満載
     電撃文庫の懐の深さはもはや測り知ることあたわず
     ていうか底なし?

     しかし今回は留学生を中心に物語が進行するという事で
     既刊に比べ(あくまで既刊に比べ)お遊び要素は少なめ
     戦闘シーンではまじめに共闘するなど
     きっちり話をまとめております
     『キノの旅』だと思って読むと怪我するけど
     セルフパロとして読めばここまで茶化してる作品というのもそうないかと
     今回も爆笑させていただきました

     麻生さんが首相のうちに読めばよかった……
     何故かって?
     読めば分かるさ!

  • 作者自身による、自分のキャラクタたちを破壊しまくるシリーズの3冊目。

    でも今回は破壊力が小さいようです。
    わりとまとも。
    ふつう。
    こぢんまり。
    ストーリーが展開している。

    意外でした。
    新キャラ(でもたぶん今回きり?)のまっとうな(?)性格のせいかもしれません。

    ある意味ガッカリ。

    (2010年05月03日読了)

  • 2010/04/22読了。

  • 好きなひとはすきなんでしょうが。

    1で終わると思ったら続いているので人気があるのかな。

    でも大概にしとけ、と思う。

    読むわたしもわたしだけど・・・。

  • 笑った笑った!

    ネタ使いすぎ大丈夫かな(笑)
    ?も期待です

  • 毎回賛否評論あるだろうが私は好きだ。
    しかしながらコレを商業ラノベ感覚で読むと少々(´・ω・`)な気分にはなる。
    二次創作系のノリでいけば何の問題も無いし発生はむしろソッチ系だ。

  • やっぱり!やっぱりやっぱり最高だった!
    木乃ちゃんは可愛いし、茶子先生も素敵だし、サモエド仮面がとんでもない。陸太郎のリベンジは続く!

  • ばれてる。ばれてるよ。
    イーニッドさんおたく…。
    好きだけどね、オタク設定。
    私も銃撃ってみたいなぁ。

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著者プロフィール

2000年『キノの旅 the Beautiful World』でデビュー。アニメ『ソードアート・オンラインII』の銃器監修も担当。

「2023年 『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンラインXIII ―フィフス・スクワッド・ジャム〈下〉―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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