狼と香辛料XIIISide ColorsIII (電撃文庫)
- KADOKAWA (2009年11月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048681407
感想・レビュー・書評
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短編集3冊目!
今回のは、ホロ視点で書かれたのが結構すきやも。
@はエネクが大変けしからん。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ノーラとエネクの話というか関係が好きでした。
エネク視点っていうのもまた新鮮。 -
色にまつわる短編集。
*狼と桃のはちみつ漬け
*狼と夕暮れ色の贈り物
*狼と銀色のため息
*羊飼いと黒い騎士
なんか、すっかり長年連れ添った夫婦のようになったホロとロレンスだなかと思いつつ楽しみました。
夫婦のようだけど、でも完全に結ばれてるわけじゃないので、微妙なかけひきがあって、その言葉遊びが楽しい。
でも、こういうやりとりが楽しいがゆえに、この先がちょっとね。
ホロの故郷についたとき、ロレンスはどうするんだろうねぇ。
仮に、二人が一緒になったとしても、ロレンスはいつまでも年を取らない嫁@ホロによって、苦悩することになるんだろうね。
「羊飼いと黒い騎士」は、ノーラとエネクの話。
つかエネクの主観の話。
ノーラの善良さがMAXでよかった。でも、疫病で滅びかけている町っていくのが、なかなかリアルで…。
ご先祖様たちは、こーいう苦難を乗り越えてやってきたんだよねぇとなんかしんみりしてしまうのであった。
次も楽しみです。 -
side colors ということで短編集。
その中での一押しはやはりノーラとエネクの話。
まさかエネク視点にもなっているとは思わなかったがw
ただ残念なところはもう少し先まで読みたかったなぁ・・というところ。
仮にこの話が本編中であったのなら、ノーラとエネクが乗り込んだ先にまた一つ二つ罠がありそうなので、どう乗り越えていくか観てみたかった…。
さて、ホロとロレンスのいちゃいちゃっぷりも板に付いてきた感じ。安心してニヤニヤできるw -
三冊目の短編集。
商人と堅狼二人っきりのイチャイチャが読めるのはもはや短編集だけとなってしまいました。
特別ゲストは羊飼いの少女ノーラのその後のお話。
最後が尻切れになった終わり方なのが残念です。
ノーラは夢を掴んだのかなぁ。 -
ホロさんたちの短篇集。
あとエネクさんが尻尾をふりふりするお話とか。
つまりは、察するのもなかなか難しいという結論。 -
短編集というのが残念だが、相変わらずホロとロレンスの間にある空気感みたいなのがよく表現されていて好きだわ
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読み終わりました。
今回は外伝。短編集。
メインはずっと以前の章で活躍してくれた羊飼いの娘ノーラの後日譚。
相棒のわんこ、エネクの視点で描かれています。
まるで「キノの旅」の陸くんのようです。
さて、ロレンスたちとの作戦でちょっと稼げたノーラさんは夢であった仕立屋になるため、かつて疫病で人口の半分を失ったという町にやってきたのです。
そこで嬉しかったり、失望したり、また嬉しかったり。これまでになかった体験をするのでした。
そしてとんでもないことが待っているのでした。
もしロレンスと再会することがあったらきっととても驚かれてしまうことでしょう。
他の短編でもホロさま視点の作品があり、今回はいつもと異なる語り口の作品集でした。
これまでの作品を読んでいたら楽しめます。というか、そうでないと楽しさ半減でしょう。外伝とはそういうものですが。 -
ホロ&ロレンスの熟年夫婦(笑)は温かい話でした。こういう話は好きです。そして後半はまさかの視点切り替え。意地悪ノーラが可愛かった。短編集はサブキャラにスポット当たるようなら次はコルの過去とか?
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友達と、「鯉の蜂蜜漬けっておいしいと思う??」とか、いろいろ想像しながら読みました。・・・・・おいしいのでしょうか。