ボクらのキセキ (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.20
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本棚登録 : 301
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・本 (354ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048683821

感想・レビュー・書評

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  • 前半のサスペンス感はよかったけど後半は物足りなさを感じたかな。

  • 冒頭から興味をがっつりつかまれ一気読み。主人公の人柄がバカ素直で好き

  • 重すぎず軽すぎず。テンポよく、さらっと読めて楽しめた。こういう本を、せめて一冊常に手元においておきたい。

  • 拾った携帯を使って、適当に番号を押して悪戯電話。
    まさかそれが己の身に返ってくるとは…。

    因果応報、の一言で終了できる出会い(?)です。
    とはいえ、まさかその内容が本当になるとは思いませんし。
    そして賃貸恐ろしい! と思ってしまう内容でした。
    ただ今賃貸に住んでいる方は、ここ大丈夫? と
    心配してしまうかも知れません。

    しかし妹。
    身内をかばいたいのは分かります。
    が、かばえる…というか、もみ消せるレベルを超えてます。
    せめて火の前に止めていれば、いけたかも知れませんが。

  • 軽い読み物として、結構面白かったです。ちょっとサスペンス風味というのかな。ラスト近辺がちょっぴり安っぽかったのが残念かなぁ。

  • とても良い青春の一冬の物語でした。
    ファンタジックなのかなと思っていたけどそんなことは無かった。
    とても等身大で、ひたむきで、まっすぐで、一所懸命な男の子の話。
    面白かった。

  • 未来からの電話でその通りになってしまう。という始まりは面白かった。
    テンポはいいんだけど、読んでいくうちに探さなくても他にもたくさんありそうな内容だな~。って思っちゃった。

  • 勢いがついてからは一気読み。

    途中まではドキドキワクワクして
    先が気になる展開だったけど
    終盤がちょっと物足りなかったかなぁ…

    でも全体としてはすごく楽しめた。

  •  設定は大変魅力的で、ヒロインも可愛らしく、主人公はややウルサい嫌いがあったけれど、従兄弟くんが上手くそれを中和していて、なかなか楽しく読める作品だった。そもそも「予言」は嘘だと告げようとしたり、或いは現実になり始めた「予言」を防ぐために駆け回るも、実際に事件は起き続けて、ヒロインは自分が多重人格じゃないかとの疑いを抱き……という下りはミステリ的にもとてもわくわくした。のだけど、落としどころがちょっとありがちで、そのことが評価を大きく下げている。
     もちろん、それに至る過程で何らかの推理を働かせる余地があったり、伏線が繋がっていたりすれば話は別なのだけど、それっぽいものはひとつしか無く、それすらもわざわざそこからたどり着かなくても、現実的に考えたらまずそこを疑うよね、といった内容だったりで推理と呼ぶにはいささか貧弱だと感じられたのも痛い。
     最後の犯人との対決はリアリティがぶっ飛びすぎていたり、主人公の思考回路について行けなかったりで、どうにも乗り切れず結果として僕の中では評価を下げる要因となってしまった。
     素材は良かったので、多少ファンタジックな要素を入れてミステリとしてまとめた方が良かったんじゃないかなと、そう思った作品だった。

  • 僕はちょっとした嘘をついた。
    僕らはちょっとしたいたずらで、「面白い遊びをした」程度にしか感じていなかったんだ。

    それが、君に会ったことで、こんな事態になるとは、考えもしなかったんだ。
    できるなら、今すぐ謝りたい。許して欲しい。

    ・・・感想・・・
    上記の説明は言い過ぎかも(^^;)
    初めは、面白かったんだけど、最後はダレてきた。しかも、ずっと役名で行動を説明していたのに、1行だけ、「彼」「彼女」表記に変わってたし。間違いなのか、わざとなのか・・・

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