図解 ビジネス情報源 スマートグリッド 業界動向と主要企業がひと目でわかる (図解ビジネス情報源)
- アスキー・メディアワークス (2010年9月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048688130
作品紹介・あらすじ
基礎知識の整理&解説。オール図解で一発理解。仕事で使える情報満載。
感想・レビュー・書評
-
スマートグリッド入門書。
「欧米では盛んなスマートグリッド、でも日本は?」
「日本にはスマートグリッドなんていらないって聞いたけど、なんで?」
このような単純な疑問から図解付きでサクサク案内してくれる。
概要を掴み取るには十分な一冊。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
内容が難しくよくわからなかった。専門用語を説明なしに記述する。
だが、図がふんだんに使われていたりとわかりやすくはあった。 -
2018/6/17
-
アメリカのスマートグリッドの根本にあるのは、既存の電力網の不安定ですが、欧州の場合は早くから再生可能エネルギー導入に積極的だったから。2020年までにEU全体の電力消費の20%を再生可能エネルギーにすることが目標。
-
スマートグリッドの入門書。スマートグリッドとは何かから始まり、エネファームや蓄電池、電気自動車とスマートグリッドはなぜ密接に関わっているのか、具体的にどんな企業が参入しているのかが載っており、とても分かりやすかった。
-
研究と就活両方のために読んだ。
前半はスマートグリッドとは何か、という基礎的な内容について、米国、欧米、日本、中国のスマートグリッド概要、日本におけるスマートグリッドの在り方、スマートグリッドで使われる機器や技術、用語の解説、標準化技術などが端的に解説されている。これを一冊読むだけでスマートグリッドの概要は把握出来る。
後半では業界動向と主要企業について詳しく解説されている。
・経済産業省発表の26の重要アイテムと標準化テーマ
・アプリケーション層における日本のITベンダー不在
・太陽電池の低コスト化、種類とその将来性
・スマートコミュニティ・アライアンス
・コジェネレーションシステム関連企業
・EVのスマートグリッドにおける役割、急速充電方式、バッテリー、充電インフラ
・スマートハウス情報活用基盤整備フォーラム
・スマートビルの設備の標準化を目指すSBC
・次世代エネルギー・社会システム実証地域
・スマートグリッドの訳語は次世代送電網ではなく情報化電力網
企業名が載っているのが便利。 -
図解がきれいですごいわかりやすかった.
けどまあ普通だった..
アイデアの種になるかと思ったんだけど残念. -
スマートグリッドだけでなく、エネルギー全体やビジネスについても幅広く書かれています。
専門知識がある程度ないと、けっこう難しいと思いますが・・・。
太陽光発電や電池、スマートメーターについてももう少し勉強しようと思うきっかけになりました。 -
スマグリの入門書。軽く全体を把握するのにはよい。技術的解説は浅い。4章では、日本の企業の参入状況が多く記載されており、業界動向を掴む参考になる。