ソードアート・オンライン プログレッシブ3 (電撃文庫)
- KADOKAWA (2014年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048690966
作品紹介・あらすじ
ソードアート・オンライン プログレッシブはアニメ化もされている人気のライトノベル作品です。デス・ゲームの舞台のアインクラッド城を第一層から描いています。ファンタジーな世界観が読んでいる人を物語に引き込み、個性豊かな登場人物達が物語に花を添えています。主人公のキリトのたくましさとヒロインであるアスナの愛おしさが魅力のひとつです。
感想・レビュー・書評
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少し急ぎ足になってる印象があるなぁ。このシリーズはせっかく1層から順に追っていくものなので、じっくりやってほしい。展開を急いでるせいなのか、ご都合主義的な感じが目についてしまって、そのあたりも少し残念。
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SAOP第三作は四層の水の上でのストーリーとなっている。前作からのキズメルストーリーが続いている。今回は水上のクエストということもあり、キリトやアスナが大活躍する!って場面は少なかったと思う。
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登録番号:1027176、請求記号:913.6/Ka92/3
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SAOの第四層に到達したキリトとアスナは、専用のゴンドラを製作してもらうというクエストに取り組みます。アスナのリクエストで、船匠のロモロ老人が腕をふるって立派なゴンドラが完成しますが、ふたりは偶然にもフォールンエルフたちが陰謀をくわだてているシーンに遭遇してしまうことになります。
その後、キリトたちはダークエルフの城をおとずれ、キズネルとの旧交を温めることになりますが、そこでようやくキリトは彼が遭遇した陰謀のねらいに気づきます。
前巻につづいてキズネルがサブヒロイン的な役回りとなっており、キリトが意識を回復しないままの本編とはちがってラブコメ的なお約束の展開がたのしめる内容でした。 -
SAOP第3巻はアインクラッド第四層の攻略だった。第四層は全域が水路で繋がった“水の都”だ。そして移動手段はゴンドラである。キリトとアスナは互いに親しさを増し、休む間もなくクエストをクリアしていく。その間に日付は12月24日となり、なんの用意もしていなかったキリトは、アスナをある場所へと連れ出す。個人的にはここが本巻の一番の読みどころだった。
この後はなし崩し的にクエスト進行、ボス攻略と続き、お約束の展開を経て2人は第五層へと向かう。 -
今回は戦闘シーンは少なめ。
キリトとアスナのコンビも柔らかい雰囲気にクリスマスイベントも加わり、全体的に明るくまとまってる。 -
電子書籍版の再読
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登録番号:11594 分類番号:913.6カ(3)
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設定なんてクソ食らえのやり直しシリーズ。そうは言っても過去の話であるし新鮮味を感じないのと、進行形で作者のコダワリが読者と乖離しているように思えてならない。
ツマラナイとまでは言わないのだけれど、「読みたい」よりも義務感のほうが勝るようになってきてしまった。 -
むしろ本編より楽しみにしているプログレッシプだけど、今回はちょっと物足りない。第四層の設定は悪くないんだが、新登場人物が少なく、キリトのこだわりがくどい。本編設定で先が見えるってのも弱くなる部分かな・・アスナとキリトの恋愛メインに進行するには、キリトがライトノベルの主人公らしく鈍すぎだし(笑)三角関係のライバルになるかと思われたキズメルも色気が少ないし(爆)
設定と主要人物は一緒ながら、やり直しなんだから、それはないでしょうって意外性も期待したいなぁ~