さくら荘のペットな彼女(4) (電撃文庫)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
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本棚登録 : 743
感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (353ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048701235

作品紹介・あらすじ

いよいよ待ちに待った文化祭が始まった。水着のミスコンにB級グルメ食べ歩きに…もしかしたらましろと一緒に回っちゃったりなんかも!?楽しいこと盛りだくさんのはずだったのに、なぜだか俺は、問題児の集まり『さくら荘』で、寮のメンバーとゲームを作っていた。そう、美咲先輩の一言で始まったゲーム『銀河猫にゃぼろん』の制作が大詰めを迎えていたのだ。文化祭も後半、俺たちの作品はどんな評価を受けるのか!?変態と天才と凡人が織りなす青春学園のラブコメ、絶好調の第4弾!文化祭のあとは、さらに『さくら荘』をクリスマスが待ち受けます。

感想・レビュー・書評

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  •  文化祭編とイブ編。◇2人の天才は各々恋という感情に溺れ、2人の凡才のうち1人は天才への嫉妬という感情に溺れ、もう1人はその不快さから逃げの一手のみ。しかし、賞賛という形には凡才も抗えず、もがき苦しむ。◇大人は大人で惰性で生きるしか凡才であることの不快さを拭い去れない。全くままならぬ人々よ…。◇ただ「白と黒に分けられるものは殆どなく、曖昧が社会を作っており、社会に溢れている」というのは確かなこと。その白・黒・灰色や明度の変遷は常に、あらゆる関係で起きるのも確か。経験的で論理性は低いけれどそう実感してしまう。
    痛いけれど、この言に納得してしまうのはやはり年を重ねた所以だろうか?

  • 文化祭で定番のラブコメと仁、美咲が段々シリアス展開に。
    七海のツンデレがどんどん目立ってきた。
    成功者は何度失敗しても諦めずに挑戦し続けた。等、ラブコメの合間にさらっと自己啓発的な良い言葉が散りばめられています。

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  • にゃぼろんGood

  • 気づかないんじゃなくて、気づいてるけど受け止めきれなくて、気づいてないようなふりしてる。
    でもそれは、傷つけるよ。取り返しのつかないことも呼び込むよ。
    ちゃんと受け止めて断った七海さんが一番誠実だと思うよ。

  • 下手したら作品が崩壊してしまう、作品における重要な感情を逃げることなく、それでいて今後に繋がるような示し方には好印象。またそれを書ききる作者も素晴らしい。キャラクターの変化に対する一つの答えが示されてるかな。引きがズルすぎる。

  • ★★★★4 自分達の作った作品が他人の喝采を浴びた時、その時自分はどんな気持ちになるだろうか?。そう思いながら文化祭の出し物のエピソードを読んでいた。この作品はさくら荘の面々の成長譚としての物語として読んでも面白い。恋という気持ちを知ったましろの変化、空太に本格的にアプローチをかけてきた七海、空太の気持ちの話の面と、仁と美咲の今後もどうなるのか。

  • 面白かったです。

  • さくら荘住民それぞれの恋愛と将来という大筋のテーマがはっきりしてきて面白い。ゲームのタイトル審査の所は、緊張感があって面白かった。

  • 9784048701235 353p 2011・1・28 再販

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著者プロフィール

1978年生まれ、神奈川県出身の作家。代表作は『さくら荘のペットな彼女』、『青春ブタ野郎』シリーズなど。

「2023年 『青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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