リスティング広告 プロの思考回路 (WEB PROFESSIONAL)
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2011年12月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048703604
作品紹介・あらすじ
Google AdWordsの元「インサイダー」を含む7名の著者が、リスティング広告、SEMの基本ノウハウ、実際の運用、将来展望までを説き明かした。
感想・レビュー・書評
-
出版自体は10年以上前のものであるが、
考え方などの基盤をケーススタディをもとに記載してあるので、とてもわかりやすかった。
マーケ、広告運用担当であれば必読である考える。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ある程度リスティング広告の経験がある人向けに、具体的な事例を元にリスティング広告運用のための思考回路を紹介する本。初版2011年とかなり古いが、マーケティングという大きな切り口で考えるリスティング広告運用の基本が学べる。
リスティング広告初心者で、事例を読んでもあまりピンと来ないことが少なからずあった。難しい。
リスティング広告運用フロー図(各値から現状を見極め解決策を提示するもの)が便利そうだったので、書き留めておいて今後も参照しようと思う。 -
懐かしい
-
リスティングの運用について具体的な事例を用いて紹介している。他のリスティングの教本では、基本的な運用方法(アカウント構成など)を平たく紹介しているだけで、「高速で売り上げが伸びる!」など、適当なことを謳っているものばかりなので、こういうケースではこの施策が有効だったと、説明してくれるのは非常に助かった。
-
リスティングの基礎教本と併せて読めば、基礎知識は完了。わかりやすく書いてあるので、踏み込んだ疑問が解消される。
-
事例が多く読みやすい。
一部初心者にはわかりにくく難しいところがあった。
これから勉強である。 -
難しかった。かなり専門的。いまの私には必要ありませんでした。
-
SEM運用のノウハウをまとめた本。他著と大きく違い、初心者に対する指南書ではなく、クライアントを抱えるプロを想定して書かれた本。小規模なECサイト・大規模な転職サイト等様々なサイトのSEMを運用した際の気付きをケーススタディ形式でまとめている。実際に取り入れてみたいアドバイスが数多くあった。
-
リスティングは運用経験ないので、まったく知識ゼロの状態で読んだのですが、
ものすごい面白かったです。
リスティング広告とはそもそもどういうもので、
売上を上げるための定石とはどういうものか、
という根っこの部分の考えをまずしっかり整理してくれる。
まずここが小手先の話じゃなくて、
マーケティングと大上段に向き合った切り口なのが良かった。
その上で、第2章の事例紹介が良い。
業種や状況が様々な具体的な課題をもとに、
リスティング運用の「プロ」が実際どこに着眼し、
どうやって効果を改善していくのかが分かりやすく書いてある。
200ページ弱の本で100ページ以上ここに割いてるんだから、
もうホントに力入れて丁寧に書いてあります。
実際リスティングに取り組み始めるためには、
たぶんテクニック的な本も読んだ方が良いんだろうけど、
(コピーライティングやキーワードの選定なんかは特に)
でも最初に選んだ本がこの本で良かった。
あと、普段広告媒体を運営してる側として、
出稿側の視点や思考の流れを想像できたのが良かった。
ネット広告の指標がCPC、CPA、CPI…とどんどん数値的に厳しくなってきてるんだけど、
出稿側からすればリスティングと比較せざるを得ないわけで、
そういう基準や意識に向き合っていかなくちゃいけないし、
いやうちの媒体の価値はそこじゃないよ、リードだよ認知だよとポジショニングしたいのであれば、
きちんとその価値を説明していかなくちゃいけない。
価値やポジショニングがあいまいなのであれば、もうそれ以前の問題。
まぁ当たり前のことだけども。
(というかネット広告に携わっててリスティングをよく知らなかったというのがありえないのか。。) -
リスティング広告の運用経験はないが、仕事でリスティング広告やSEM関連の知識は使うので深く踏み込んだこの本はとてもためになった。具体的な運用方法の本というよりはリスティングの考え方の本であり、リスティング広告の成長が頭打ちになりつつ状態やアトリビューションといった話は今後考えていくきっかけとなった。