終わらない恋の約束 (B-PRINCE文庫 よ 1-4)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.00
  • (0)
  • (5)
  • (7)
  • (1)
  • (2)
本棚登録 : 52
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048705394

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こんな攻めさんがダンナに欲しい・・・

  • 小悪魔のような智也が柏原を好きになって初めて甘えてくるがそこからすれ違うところが切ない。
    未成年にも間違われる智也ですがイラストにもう少し色気が欲しかったかも。

  • (あらすじ)
    「君は俺だけにする気はない?」
    会社を経営する柏原は、取引先のバーの店長・智也を一目見て
    「いいな」と心を弾ませた。
    と同時に一生の相手を探す柏原にとって、
    どんなにタイプでも小悪魔のような彼は
    相手には向かないだろうと感じる。
    案の定、智也はエッチに奔放で、
    柏原と恋人ができるまでを条件につき合い始めるが、
    一緒に過ごすうちに
    智也の柏原を気遣う優しさに惹かれる気持ちが強くなって…?


    (感想)

    柏原竜一(酒類販売会社経営)×大石智也(バーの雇われ店長)

    勝手に年の差カップル~vv
    と思いながら読んでたら、あらら26歳?!
    でも攻めの包容力のせいか、はたまた受けの挿絵見て、
    私一人で年の差カップルに認定!!(笑)

    どんな子悪魔かと思ってたけど
    なにがなにが、相手の事を思い、
    ちゃんと気遣いもできる青年ではないか。
    確かにエッチに至っては奔放だけど
    相手の嫌な事は無理にしないし、素直な子悪魔??
    柏原も一生の相手を決める為に、智也以外の…
    と思うのですが気になってしょうがない。
    思い切っての「僕だけにする気はない?」告白です。
    智也の方もなんだかんだで、柏原と出会ってからは
    他の人とは寝てないし。
    お互いに凄く惹かれてた訳です。

    柏原、好きになると一緒に暮らしたくなるタイプで
    智也がとりえずの荷物を持って行っての同棲です。
    そしてこの辺りから智也の心に潜んでるモノが見えてきます。

    実は智也、家族の愛情に凄く飢えてて、
    愛情を試す行動を何度も何度も取るんだけれど、
    そのせいで柏原が1度離れていったのは凄く痛かった。
    でもその智也の心ごと受け止めようと
    新たな気持ちで迎えに行った時は安心しました。

    後半もお互いがこれからも一緒にいるために
    頑張ってるのが良かった。
    智也の過去の男なんかも出てきて、
    ちょっと失敗な行動もとったけど、
    柏原の包容力は本当に凄いと思う!!
    確実に智也を成長させてる。

    これからも大きなキモチで包みこんであげてください。

  • 攻めに甲斐性がありすぎて涙が…

  • 初読み作家さん。

    攻め:酒造卸社長・柏原
    受け:バー雇われ店長・智也


    柏原は紹介で営業に行ったバーで自分好みの智也に出会う。智也からもアプローチを掛けられ一夜を共にし相性も悪くなかったが、柏原自身は今度こそ長く続けられる相手を求めていた。智也は今までの柏原の好み通り奔放だったが、そういう相手は長続きしない。
    しかし智也はそれでも付き合いたいといい、柏原も何となく一緒に過ごすようになる。ただ智也はやはり貞操観念が奔放で…。


    序盤からエチあり、ですぐに引き込まれました。これはお試しツィートで読み始め続きが気になった本でした。
    が、書店で文庫を見て絵柄に拒否反応。
    初めて見た絵師さんでしたが、……ショタ? うーん(+o+)可愛いのが嫌いではないのに、これは文体から言ってもっと綺麗系の絵師さんが良かった。
    で、買うのを断念。
    友人から借りて、極力絵は見ずに読み進めたという曰く付き。
    話は良かったし、二人の気持ちを丁寧に掬っていて読み易くてきっとこれからも読む作家さんになると思います。
    が、絵は受けが特になんだけど私の好みじゃないのでホントは☆4にしたいくらいだけど☆3で。残念だったな。

    前半の作品は攻め視線、後半の書き下ろしは受け視線で受けのトラウマやそれを克服しようとする姿、見守る攻めの態度も良かったですww

全5件中 1 - 5件を表示

吉田ナツの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×