海底資源大国ニッポン (アスキー新書 218)

  • アスキー・メディアワークス
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048705813

作品紹介・あらすじ

小さな島国日本は、資源のほとんどを輸入に頼ってきた。しかし、世界第6位の面積を持つ排他的経済水域の海底には、天然ガス国内消費量100年分相当ともいわれるメタンハイドレートをはじめ、貴重なエネルギー・鉱物資源が眠っている。海底資源大国、そして海洋産業立国をめざす開発プロジェクトの現状と課題を探る。

感想・レビュー・書評

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  • 何を資源と呼ぶかは、それを取り出すのにかかるコストに依存し、それは社会情勢や技術力によって常に変化する。それはつまり、日本も状況次第では資源大国になりうるということ。

  • メタンハイドレード部分だけ斜め読み。採掘方法にも幾つか種類あり。採掘用の機材、システム開発急務。購入するかも。

  • i

  • 海洋産業立国が日本再生のキーワードなんだ。
    なるほど、確かに日本は海洋に強そうだ。
    海洋開発学ってのはこれから成長分野だな。

  • 早く実用化してほしいなあ。

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著者プロフィール

東海大学教授・海洋研究所長。国立研究開発法人 海洋研究開発機構・顧問。東京大学名誉教授。
四万十帯および南海トラフを中心としたプレート沈み込み帯の付加作用の研究で地質学に新分野を創生。地球深部探査船「ちきゅう」を用いた深海科学掘削に参画、海洋地球科学で最先端分野と学際領域の開拓を目指してきた。

「2022年 『人新世 ―科学技術史で読み解く人間の地質時代―』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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