デュラララ!!×10 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2158
感想 : 120
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048707299

感想・レビュー・書評

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  • 門田京平という精神的支柱と平和島静雄という武力的支柱を失ったダラーズの行方は何処に

  • 池袋が混沌としてきましたね。

    自身で作り上げた非日常=ダラーズだから、帝人くんが必死に守ろうとするのも、分からなくはないです。
    ただ、10巻まで読んでも、1番理解できないグループだからか、ダラーズはあまり好きになれないんですよね。
    一度は怯えたものの、赤林さんにも歯向かう帝人くん、一体何者?(笑)

    あとがきを読んで思いました。
    粟楠会の話、是非読みたかった…。

  • ここまで

  • 「ダラーズ」の中でもとくに大きな存在感を持っていた門田が何者かによって車でひき逃げされる事件が起き、それをきっかけにして、物語が徐々に動き始めます。

    帝人はダラーズを元のような場所に戻すため、自分を利用しようと企んでいる青葉を逆に利用することさえ厭わない決意を固めます。彼の意志は、セルティの説得さえも受け付けようとしません。一方正臣は、そんな帝人を止めるため、全力で彼と敵対することを決意します。

    その一方で、臨也によって「澱切陣内」の正体が明かされたり、静雄が警察に逮捕されたことで「罪歌」に隠されていたもう一つの謎が見えてきます。

    クライマックスに向かっての助走といった位置づけの巻でしょうか。

  • ダラーズの「精神的支柱」的存在の門田が車にはねられ、ダラーズをめぐるいろいろな状況は一気に混沌とした状態になる巻。帝人と正臣は結局対決することになるのだろうか。これからの展開に目が離せない。あと、静雄を救った白バイ隊員、すごく良い人だったんだなと感心。色々な所で話が動き読んでいて混乱気味だが次も読んでいきたいと思う。

  • 表紙の狩沢さんに萌えた。

  • 「デュラララ!!」の最終話の1冊目。
    1~2冊ずつで句切られてる全13巻で後半4冊が1話だと、そもそも1~2冊ずつの進行だという認識を改めた方が良い気がする。

    レビューは13巻に書こうと思う。
    http://booklog.jp/users/pilvoj/archives/1/4048662171

  • ダラーズを巡り、それぞれの動きが活発化。細切れがむしろ読み易い。鍵を握るのは妖刀罪歌か。しかし、人間関係が複雑になりすぎたせいか、誤字(変換ミス?)も多いようで。実は・・と次の巻で謎が解けるかもしれないけど、疑問点というか、首を捻る部分もあり。キャラ、設定が変わってるのではと(笑)
    ともあれ、編としては途中になるようだ。さて、どうなりますやら・・

  • ウラをかきあう有象無象

    【内容】
    ドタチン襲われ負傷。
    ダラーズに食い込もうとする澱切。
    守ろうとする壊れかけ帝人。

    【感想】
    なにかが進行しなにかが回復しかけている。
    逆転の目はセルティと静雄か。

    (2013年04月28日読了)

  • 相変わらず、何が何だかよくわからない。
    過去に出てきた登場人物が急にまた出てきて、更に全然違うところから、その人物と繋がりを持ったりなんだりして、もう理解ができない。
    かわいそうな僕の脳みそではこの現状のことを、半分も理解できてないに違いない。
    つか、こんだけ風呂敷広げるだけ広げて、全部伏線回収できるってすごくないかな?
    とりあえず、私の残念な頭では無理そう……というのだけは確かだけど、これが本当に綺麗な幕引きで終わるのかどうかがとっても楽しみだったりもする。

    って、そんなこと言ってると、全然、話の中身に触れてないですね。
    肝心の中身は、臨也さんが殴られて地に伏して。
    ドタチンは轢かれて重症で。
    静雄は警察に捕まって。
    帝は、ヤクザ屋さんに脅される。
    って、言ってて自分でもよくわからないです。
    同時多発テロ並みにあっちこちでいろんなことが起こってて、それが最後には、一つに集約されるんだろうけど、まだまださっぱり臨也が何を企んでいるのか、他に誰が何を企んでいるのか、さっぱりわからないです。
    すべてが丸くおさまって、いい終わりを迎えてくれるのを、待つつもりで、続きを楽しみにしています。

著者プロフィール

東京都生まれ埼玉出身の小説家。『デュラララ!!』『バッカーノ!』『Fate/strange Fake』(すべて電撃文庫)などを執筆。小説以外にも『デッドマウント・デスプレイ』(スクウェア・エニックス)などの漫画原作のほか、ゲームシナリオやドラマ原作など多種多様な作品を手掛ける。

「2023年 『シャークロアシリーズ 炬島のパンドラシャーク〈下〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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