死想図書館のリヴル・ブランシェIV (電撃文庫 お 13-8)
- アスキー・メディアワークス (2011年10月8日発売)
本棚登録 : 52人
感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048709613
作品紹介・あらすじ
イツキ様、死聴音楽堂に異変が起きました。双子の管理人の片割れ、ジュモ・ブルが行方知れずです。付近では、謎の連続傷害事件が勃発、警戒が必要かと思われます。失踪の鍵を握っているであろう、イツキ様の学校の生徒会長・緑ヶ丘ユカリ宅への侵入を提言いたします。…はい?仰るとおりです、イツキ様。この衣装はレースクインです。とくに今回の事件と関係はありませんが、それがどうかされましたか?リヴルと共に死書を封書せよ。異能アクション、クライマックス。
感想・レビュー・書評
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読んでて主人公の性格こんなんだっけ?と首を傾げながら読んでた。毎度のことながら、リヴルのコスプレが唯一おもしろいと思ってしまう。
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死書の話はほんの少しで,同じ幻想の住人“演奏家”にまつわる話がメイン.異常に攻撃力のある演奏家.他の能力者の“主賓客”や“製作者”が“筆記官”に劣らぬ特徴的な役割だっただけに,もう少し音楽っぽいネタだしはできなかったのだろうか.その辺は今後に期待?
“主賓客”がチート過ぎるのは作者自身があとがきで嘆いていたけど,にしても今回の棄権はお粗末すぎでは.ま,余計なキャラ立てるよりは話がしまってよかったのかもしれないけど.
個人的に好きな“筆記官”のバトルスタイルが今回薄めだったのも残念.ラストバトルへの布石を投げる巻との理解.
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