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- Amazon.co.jp ・本 (209ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048714631
感想・レビュー・書評
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前に黛まどかさんの俳句を紹介するサイトがあって、大好きでよく見に行っていました。
一つ一つの句に、彼女による解説がついていて、それも非常によかったです。
それを期待して借りてみたのですが、解説部分は広い余白になっていました。
私にとっては、俳句だけでは物足りないのです…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
平成生まれの私にとって、黛さんの句はドラマのワンシーンのように眩しい。
恋に落ちた人の、眼差しが痛い。恋愛における酸いも甘いもを浸けた果実酒のような景色一つ一つが季節の言葉によって彩られる。
見たことがない時代、場所の景色なのに一句一句なぞるごとに、明確に、恋の始まりと終わりを感じることができる一冊。
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