ポニー・テールは、ふり向かない

著者 : 喜多嶋隆

• KADOKAWA (1984年9月1日発売)

感想・レビュー・書評

[宇波さんの感想 · 2022年9月7日]

古本屋さんの無料コーナーで見つけました。
音楽小説もアクション小説も自身には初めてのものだったのですが､状況がとてもわかりやすく面白かったです。
比較的細かく分けられている文章のおかげで空き時間に少しづつ進めて行く事ができ読みやすかったです。
昔のお酒や煙草の名前が沢山出てきて､両親に報告すると､とても懐かしんでいました。
私もミッキーのような強い人になりたいものです。

[コジマタモンさんの感想 · 2006年2月11日]

正月に実家に帰って、久々に読み返しました。20年ぐらい前の小説とは思えない、瑞々しさがありました！

著者プロフィール

5月10日東京生まれ。コピーライター、ＣＦディレクターを経て、第36回小説現代新人賞を受賞し作家に。スピード感溢れる映像的な文体で、リリカルな物語を描き、多くの熱烈なファンを獲得している。近作は『地図を捨てた彼女たち』『みんな孤独だけど』『かもめ達のホテル』『恋を、29粒』『Missハーバー・マスター』（すべて角川文庫）、『海よ、やすらかに』（株式会社KADOKAWA）など。湘南・葉山に居を構え執筆と趣味の海釣りに励む。

「2022年 『潮風メニュー』 で使われていた紹介文から引用しています。」