深い深い水たまり

著者 : 奈良美智

• KADOKAWA (1997年10月31日発売)

感想・レビュー・書評

[tanさんの感想 · 2008年4月21日]

ふかいふかいふかいふかいふかいふかい深い。

[nanamiさんの感想 · 2007年12月31日]

初めて買った奈良さんの本。
とっても深くて淀んだ水たまり。その中にいる、鋭い眼差し。

[*なりあ*さんの感想 · 2007年5月13日]

初期の頃の画集…作品集です｡横浜の展覧会で購入した覚えが…。子供の凶悪さと純粋さ…ソレがあるから、子供は凄い｡自分も【言いたいこと】が言えない子供で傷つきやすいのに、結構、冷めた目で、大人を見てたなぁ…と思い出したり（苦笑）

[ふれでぃさんの感想 · 2007年3月22日]

初期・奈良美智の画集。触れると切られるか壊れるか、とにかく不安定で傷つきやすい子供を題材に描いているので、可愛らしさの中に毒があるイラストになっています。矛盾したものが同居している作品は何度見てもあきないです。何度でも眺めていたい一冊です。

[RinaWednesdayさんの感想 · 2007年2月3日]

初期の頃の画集。強く惹きつけられる吸引力を持つ絵の数々は、何度も開きたくなる画集として本棚の取り易い位置に陣取っていマスｖ

[かん太さんの感想 · 2006年9月1日]

初期の頃の画集です。女の子の目の鋭さが印象的。絵を見るとついついこの子たちの置かれている環境とかお節介なまでに考えてしまうのです。ドキドキします。

[mskさんの感想 · 2006年7月9日]

かわいいけど毒のあるイラストと短い文の入った画集。ついつい毎晩見てしまう。

[えてぃさんの感想 · 2006年6月7日]

目つきの悪い子供、たまらなく好きです。

[針枯さんの感想 · 2006年2月16日]

かわいくてこわい、独特の絵柄。いとこからもらいました

[Ｋさんの感想 · 2006年2月13日]

奈良さんの画集。
初めて奈良さんを知る人には入門編として良いかも。
何度も読み返して、改めて良いなと思う。

著者プロフィール

1959年青森県生まれ。1987年愛知県立芸術大学修士課程修了。1988年渡独、国立デュッセルドルフ芸術アカデミー在籍・修了。ケルン在住を経て2000年に帰国。1990年代半ば以降、ヨーロッパ、アメリカ、日本、そしてアジアの各地で規模に関わらず様々な場所で展示発表を続ける。見つめ返すような印象的な絵画、日々自由に描き続けるドローイング作品のほか、木、FRP、陶、ブロンズ、そしてインスタレーションなど多様な素材や空間に生命を吹き込む様な彫刻作品を制作。また、制作の日々や旅先での出会いを収めた写真作品も発表している。
作品はニューヨーク近代美術館、ロサンゼルスカウンティー美術館、ボストン美術館、ナショナルギャラリー（ワシントンD.C.）、大英博物館（ロンドン）など世界中の美術館に所蔵されている。
2023年には青森県立美術館で個展を予定している。

「2023年 『Slash with a Knife 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」