- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048735490
感想・レビュー・書評
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涙が止まりませんでした。池袋ウエストゲートパークで有名な著者ですが、私はこの本と4TEENが一番好きです。約束は、池田小学校の事件をモデルに書かれた話で、感動しました。他の短編もそれぞれ子どもの話で、現代の子どもはこんなことを考えているんだと、これを読んで大人にも知って欲しいと思います。ともかく感動でした。大好きな本です。
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涙が止まりませんでした。池袋ウエストゲートパークで有名な著者ですが、私はこの本と4TEENが一番好きです。約束は、池田小学校の事件をモデルに書かれた話で、感動しました。他の短編もそれぞれ子どもの話で、現代の子どもはこんなことを考えているんだと、これを読んで大人にも知って欲しいと思います。ともかく感動でした。大好きな本です。
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短編集。
一番好きだったのは「約束」かな。
人に対して感じたことのある劣等感とか、憧れとか、そういうのにすごい共感できた。自分がいなくなればよかったんだよねと思いながらも、友達と交わした約束のために生き続けようと決心する。ストーリーは先が読めてしまう感じだけど、心になにかきた。
他も結構おもしろくて、「天国のベル」とか「ハートストーン」とかも好き。不思議な出来事に見えるけど、どこか心温まる話。 -
友達に薦められ読んだ本。割とありがちな話が多いのですがやっぱり感動できます。夕日に続く道が好き。
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7つの短編集。ひとつひとつの話が短くて読みやすい本だった。最近は少年と老人という組み合わせにずいぶんと弱くなってしまった。 1.OCT.07
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IWGP等のハードなものでもなく、最近多めの大人の恋愛小説でもなく…私的にはちょっと物足りない感じ。
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ハートストーンが一番心に残った。おじいさんと石との部分が、何回読んでも耐えられない。
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忘れられない約束っていいと思う
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7つの短編より成る。
池田小学校をモチーフにした作品『約束』。生きることの大切さが見つからない今の世の中で、どんな人でも、何があっても、失ったものばかりを見るのではなく、強く生きてこれから得るものを見れるように前を向いて歩こう、と生きる力を与えてくれるような作品でした。
人の死をとても悲しいけど、自分の周りの亡くなった人の分までも自分を生きなくては。そして楽しまなくては!と思える作品。 -
7/29 作品の感じがひさびさにがらっと違って、一つ一つがキュンとくる感じがしてよかった。喪失と再生って生きていくうえでこうも繰り返されるものだなあと思った。