沈黙のアイドル

著者 :
  • 角川書店
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本棚登録 : 84
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048738408

作品紹介・あらすじ

声優志望の亜紀は、超人気アイドル・エリンの「声の代役」として、スイスへ旅立つ。華やかな芸能人との出会いや、夢のような豪華ホテルにうっとりしたのもつかの間、亜紀はエリンが殺されているのを発見してしまう!!しかも濡れ衣を着せられ、谷底に突き落とされてしまい…!?ドラマティックでスリリングな、究極の赤川オペラをあなたに。

感想・レビュー・書評

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  • 2012.11.15読了

  • いまいち。改行が非常に多い。ページの半分は空白。
    芸能界の闇か。海外ロケで殺人事件。声が似ているだけで犯人にされる。
    雪山で展望台から落とされても生きている。
    記憶喪失で山岳カメラマンに救われる。富豪のロリコンに囲われる。記憶を取り戻して命を狙われる。母親ともどもドナウ川に落ちる。
    しゃべり過ぎた犯人は、生放送で全国に犯罪を開陳。
    犯人は逮捕され、母親も記憶喪失で発見される。
    あっという間に読んだ。何も残らなかった。

  • 【あらすじ】
    林亜紀、18歳。声優を志すものの、なかなか仕事にありつけない女の子。そんな彼女の運命を、唯一の特技である「トップアイドル・小沼エリンの物真似」が一変させる。喉の不調を訴えるエリンの「声の代役」に抜擢され、スイスに行くことになったのだ。有頂天になる亜紀。まさか旅先でエリンの死体を発見し、殺人の濡れ衣を着せられた挙げ句に命を狙われるとも知らず―。華やかな世界を舞台に繰り広げられるドラマチック・ミステリ。

    【感想】

  • やっぱ赤川次郎は読みやすい。
    でもちょっと展開も無理やりで、軽いかな。

  • 声優志望の亜紀は、超人気アイドル・エリンの「声の代役」として、スイスへ旅立つが・・・。
    相変わらず奔放なストーリーでありながら、面白く読ませてしまうところが素晴らしい。
    何も考えず、気楽に読めて、心身を休めたい時にぴったり。
    (図書館)

  • 声優志望の亜紀は、超人気アイドル・エリンの「声の代役」として、スイスへ旅立つ。
    華やかな芸能人との出会いや、夢のような豪華ホテルにうっとりしたのもつかの間、亜紀はエリンが殺されているのを発見してしまう!!
    しかも濡れ衣を着せられ、谷底に突き落とされてしまい…!?
    (アマゾンより引用)

    うん(*´∀`*)面白かった(*´∀`*)
    タイトルにあるくらいだから、アイドルがどうとかこうとかなのかと思えば早々に殺されるし(笑)

  • 図書館にて借りました。

    はずれのない赤川作品。
    10代のうちに是非読んで欲しい作品。

  • 〈内容〉林亜紀、18歳。声優を目指してオーディションを駆け回る日々が、超人気アイドル・小沼エリンの声の代役に選ばれたときから一変する。ヨーロッパを舞台に繰り広げられる予測不可能なドラマティック・サスペンス!

  • アイドルと代役と復讐の話

    可もなく不可もなく、
    なんともゆるやかに物語が進む。
    特に盛り上がりもなくただ淡々と。
    主人公もてすぎワロタ
    とってつけたかのような
    設定がもりもりでてきてワロタ

    エリン、声優、復讐、幼女好き、
    セントバーナード、スイス、ピアノ。

  • いろいろな設定に無理があり、破綻はしているものの、
    赤川次郎らしい、調子のよい展開と、軽妙な会話で、
    どんどん前に進んで行く。

    奇想天外な結末まで、赤川次郎のやりたい放題。

    主人公の声優志望の透明感のある少女。
    移籍を希望しながら殺されたという女優。
    殺しの手伝いをさせられる金持ちの秘書。

    日本とスイスを行き来して、
    犯罪の上塗りをしていく。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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