- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048741705
作品紹介・あらすじ
愛する家族のため、今夜、父さんは、アナコンダとヤる。-ごく普通のサラリーマン家庭、田中丸家。一見順風満帆に見える一家には、それぞれが内緒にしている"アブない秘密"があった。その秘密が暴走を始め、一家は崩壊の危機に。愛する家族のため、そして父権回復のため、お父さんは"邪悪な敵"と闘うことを決意するが…。果てしない"ばかばかしさ"の先に待ち受ける圧倒的感動。「このミス!」出身作家史上、最高の奇才がブラックに放つ、笑いと涙の"家族ゲーム"。
感想・レビュー・書評
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これは……家族小説?ではないか。コミカルながらもひたすらにブラックな読み口で、最初から最後まで毒がたっぷり。歪んでいく家族たちはかなり恐ろしくもあるけれど、ばかばかしい部分も多くて、突っ込みどころが満載。結局はコメディかな?
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H26/05/19
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我慢して最後まで読みました。時間の無駄。
何も残らない、何も伝わってこない。
著者は何を書きたかったのでしょうか?
正直、不快感しか残ってません。 -
これはひどい。これ書いた人はいいと思ってんだろうからともかく、仕上がってきて、担当者も読んでみて、版元でもよくOKが出たよね。角川さん「よしいいね、出版しよう!」と判断した理由はなんなんですか一体。うーん。。オンライン出会いから浮気する主婦とか、引きこもりヲタとか、今っぽい雰囲気は、ありつつも、いや、ひどいでしょ。出版物としてもう美しさが皆無すぎる。装丁ダマシですね。酷評ごめんなさい、でも、全く面白さが、わからなかった。エロいのもグロいのも場合によって嫌いじゃないけど、これは、低俗。
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一見どこにでもありそうな”ふつう”の家族。でもそれぞれ少し”違って”る。この家族の場合、全ての根源は父にある。とにかく頭がおかしい。必死に頑張っているけど、頑張り方が決定的におかしい。 バカバカしいこんな小説、キライじゃない。
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家族の崩壊と再生のお話、と言えなくもないんだろうけど…。「霊眼」の作者だからもう少しミステリ的要素を期待したんだけど叶いませんでした。