- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048837798
感想・レビュー・書評
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私の実日子さんの印象は『すいか』と10代の頃に読んだ雑誌。雑誌の中で取り上げられたのもコツコツと縫い物などをして友達や大切な人にプレゼントしている姿でした。本の中では小さな短編ごとに丁寧に言葉が綴られていて、寝る前に読んだりしてもう最高に幸せ。理想の『女の子』です。
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美しくやさしい日常が、ごくフツーの文章と写真でつづられている。
余計な文章テクニックなど使わずに。
独特の感性がすばらしい。
背伸びをしない彼女の姿勢が好きだ。
清々しい文章を書くときに、
気持ちをひたすために
いつも手元に置いてある。
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素朴でほっこりした。
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好きなドラマ「すいか」のゆかちゃん。今の自分と同じ年の時に書かれた本なので自分と比較すると考えていることが大人。自分でお茶の道具を買って一日に一回はお茶を淹れたり親しい人のお誕生日に裁縫をして贈り物にしたり生活にゆとりがあって素敵です。映画「blue]も観てみたくなりました。
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季節の変化などをちゃんと感じて生きている。
見習いたい。
「blue」をぜひ観たい。 -
市川実日子の日記的随筆。彼女が初めてオリーブに載った時のこと、すごく良く覚えている。まったく笑顔はなくて、怒ってるような困ったような表情だった。自分の世界を持ち続けるのって、とても辛い時もあると思うけど、いいなと思う。
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雰囲気がすき。
表紙もすき。
もっともっとていねいに生きようって思った。 -
20代の気持ちを飾りたてず、素直に綴っていて好感がもてた。
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なんだか無性に読んでいて安心感が湧いてきた。
私の小さい頃のことも同時によみがえって、懐かしさでいっぱいになった。
さらに市川実日子が好きになったし、もっともっと知りたくなった。 -
添えられた写真の雰囲気も良い。