子どもたちは作家になる 大人を超える「「生きる力」と「学力」

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048850391

作品紹介・あらすじ

ここまで深く読めるとは!詩を歌い、小説に自分を重ねる子どもたち。金森学級に学ぶ文学の読み、書き入門。

感想・レビュー・書評

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  •  小学校の国語の時間の取り組みです。金森先生と、生徒のやりとりが対話式に記述されているので、とても臨場感ある内容となっています。こどもたちから意見を引き出す金森先生の手腕が感じられ、読んでいてどきどきしました。
     子どもたちが懸命に文意を読み取ろうとしていることが感じられます。

  • この人は、この世界をより鮮やかに魅せる。

    大人の僕でさえそう感じるのだから、
    子どもとが感じる世界観は僕なんかでは追いつけない。

    こんな授業をしてみたい

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著者プロフィール

1946年石川県能登生まれ。金沢大学教育学部卒業後、教職につく。石川県内の八つの小学校を経て2007年3月退職。2008年4月より北陸学院大学人間総合学部幼児児童教育学科教授。上越教育大・金沢大学非常勤講師。石川県民教育文化センター所長。日本生活教育連盟全国委員・石川サークル副委員長。金沢家庭裁判所委員。劇団文化座友の会理事。1989年、妊娠7ヶ月のお母さんを招いた「性の授業」を実践し「いのちの授業」に取り組む。1990年末期がんの患者さんと共に「デス・エデュケーション」を初めて日本の小学校で実施する。1997年第29回中日教育賞。1989年第10回教育科学研究会賞。NHKスペシャル「涙と笑いのハッピークラス 四年一組命の授業」は2003年第30回日本賞グランプリを受賞。2004年第25回バンフテレビ祭「グローバルテレビジョン・グランドプライズ」受賞。2007年第30回石川テレビ賞受賞。

「2009年 『金森俊朗の子ども・授業・教師・教育論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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