れでぃ×ばと!(13) (電撃文庫 こ 8-20)

著者 :
  • アスキー・メディアワークス
3.52
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本棚登録 : 139
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048863728

作品紹介・あらすじ

一月の従育科試験で、秋晴に想いを伝え、告白をしたセルニア。それを知った朋美は、秋晴に対する自分の気持ちをごまかさずに認め、そしてバレンタインデー当日、秋晴にこう伝える。「わたしと-お付き合い、してくれませんか?」同じ時期。秋晴との仲がギクシャクしていた大地薫は、秋晴から勝負を持ちかけられる。『勝ったほうは、相手の言うことをなんでもきく』という条件の下、これを契機と考えた大地は、ついに決意する。秋晴に自分の本当の姿と、気持ちを伝えようと。その勝負の舞台は、白麗陵高等部一年従育科進級試験だった。さらに同じ時期。秋晴も、決心していた。この進級試験を無事合格したあとに、朋美とセルニアから受けた告白に対する返事を出すと。果たして彼の選択の行方は-。

感想・レビュー・書評

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  • 最後の最後に大地が全部かっさらってったよ…。かわいすぎるだろ、もう…!

    最終巻でした。

    さすがにハーレムエンドはなかったですね。
    でもみんなかわいすぎて選べないよ…!

    早苗はいつも通りドジふんでて今回はちょっとさすがにかわいそうかなとか思ったよ…。あの子はいつも一生懸命なんだ…。

    あっきーはやっぱぼんくらでした。
    …気づけよ、バカ!

    あ、みみなが出て来なかったのがちょっと残念。さみしいな。
    まあ前巻で力ふりしぼっちゃったからなぁ。

    もうこのあとのルートゲーム化してくれないかなぁ。ほんと。みたいなぁ。

    まだ卒業まで読みたいくどもう終わりなんですね。
    いままでかわいいヒロインたちを見せてくれてありがとうございました…!

  • 残念な結末や。
    こういうのが一番あかんと思うねん。

  • 従育科の進級試験とラブコメがうまく合わさっており、最終巻にふさわしい内容になっていた。
    ラストは一番無難な感じだが個人的にはほっとした。
    エロが少なくなっていたのも好印象。

  • 完結した・・・。
    してしまった・・・。
    若干納得いかないような・・・だけど、ちゃんと終わってくれた・・・!

  • 9784048863728 311p 2012・3・10 初版
    X ここまで引っ張っておいて・・・。そんな感じです。

  • 完結ですよ.
    セルニアにキレ気味に告られてる秋晴を目撃してた腹黒さん.
    モヤモヤ睡眠不足に.
    で,やってきましたバレンタインデー.
    そこでついに腹黒さんが秋晴に告白を.
    2件の告白の返事を保留にしているヘタレ.
    そんな時に1年の最終試験の開催が.
    秋晴は進級できるのか,それとも退学か.
    そしてどっちを選ぶのか.

    というわけで最終巻ですよ.
    このオチはある意味…().
    秋春の従育科ライフはまだ始まったばかりだ!

  • 完結。他の方の感想見てると結末には賛否両論ありますが、個人的にはまぁ落ち着くとこに落ち着いたかなと。むしろあの秋晴の心理描写でどっちか選ばれてもねぇ。派手に動いた朋美嬢に比べてドリルさんは今回常時怒り状態だった気がするが…デフォルトでそんな感じでしたっけ?(笑)前巻がターンっぽかったみみな先輩以外はほぼメインキャストは網羅できてたんじゃないでしょうか。そして渦中の三人+1以外は平常営業だったかと。総じて楽しく読めたシリーズだったと思います。お疲れ様でした!

  • 2012 3/23読了。WonderGooで購入。
    シリーズ最終巻。
    前回でセルニアに告白された秋晴は、しかし付き合ってとか続きがなかったこともあってどうしたものかと悶々と悩む。一方のセルニアも秋晴をつい避けてしまいぎくしゃく。
    そして告白の様子を見た朋美もどう動いていいのか悩むも、バレンタインデーを機に心を決め・・・。


    ===以下、壮絶にネタバレ===


    バレンタインに朋美にキスして告白された秋晴。
    セルニアと朋美にどう応対するか悩んで熱まで出すも、進級or退学を賭けた従育科の最終試験でトップ合格できたら、どちらかと交際しようと心に決める。
    しかし最終試験では最後まで残って進級は決めたものの、大地に大きく水を開けられた2位という結果に。
    そんなんでは異性と交際している場合じゃないと心を新たにし、両方に付き合えないと伝える。
    秋晴が自分で付き合ってもいいと思えるくらい成長するか、我慢しきれなくなるくらい自分たちを好きになってくれることを期待して今後も今までどおり(ではないかもだけど)付き合っていく・・・という感じでエンド。

    結局、「どちらと」付き合うつもりだったのかは最後まで明かされないままで終わる。
    あとがきにおいて作者曰く、それぞれのヒロインでどんな結末になるかは考えているけれど、それは明かさないので読者の皆さんで考えて欲しいとのこと。


    ・・・ないわー!
    これはないわー!
    「こんな状態で誰かと付き合うなんて」って考えられる秋晴の態度は、それは評価されて然るべしと思うんですよ。うん、秋晴はいいやつだよ。
    だが! しかし!
    13巻も引っ張ってきて、いよいよついにセルニアか朋美か秋晴が選択するのかという場面で、これはあまりにも日和った結末だろうと。
    個人的にはセルニア押しだし、もしこれでセルニアと秋晴が付き合ったならば「作中で先に仲良くなった方が正ヒロイン」的なお約束(ずっと仲の良かった設定は噛ませなので、あくまで作中での話)を打破してくれるラノベ史上の画期になるんじゃないかと思ってたくらいですが(『ココロコネクト』シリーズでもう達成されているといえばいるけど)。
    仮に朋美を選んだとしても(っていうかむしろその可能性が高かったんだろうけど)、それはそれでありだと思ってましたよ。お約束は打破できずとも、勝手にサブヒロインが引いたりせず痛みのある展開にしてくれたならばうん、まあいいよねと。

    しかしこれはさあ。
    結局、最後までハーレムのままで誰かを選んで誰かを選ばない展開にはもっていけないのか・・・まるでギャルゲーのノーマルエンド(グッドエンドどころかトゥルーエンドでもない)のような終わり方・・・なんたる不完全燃焼感。
    期待値が大きかった分、結末に割りとしょんぼりしてしまった。
    扉絵がなんか一枚絵CGみたいになっているのもギャルゲーを意識していたんだろうけれど。
    最近実際にギャルゲーになってヒロイン選べるラノベもそれこそ電撃に多いけどさあ、ゲームはさておき小説は小説なんだからそこを読者任せにされてもなあ。
    それこそ各ヒロインエンドはゲームにでも任せて、作者が考える展開としてはどっちを選ぶのか見せて欲しかったなあ。

  • ちょっと、物足りない感じかな。
    これでは、前巻の本の帯が何だったかと
    ちょっと残念に思います。
    理解はできるが納得はできないというところです。

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著者プロフィール

『れでぃ×ばと!』(電撃文庫)など著者。

「2021年 『可愛い可愛い彼女がいるから、お姉ちゃんは諦めましょう?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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