バッカーノ! 1935-A Deep Marble (電撃文庫 な 9-42)
- アスキー・メディアワークス (2012年9月7日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048868938
作品紹介・あらすじ
ヒューイ・ラフォレットが脱獄し、NYに混乱が訪れる。ヴィクターを筆頭とする捜査局はヒューイの消息をさぐりつつも、NYにはびこる不死者絡みの集団の捜査を始めていた。だが、その裏で起きている事件は予想をも裏切っていく。発端はラッド・ルッソの刑務所からの出所だった。迎えのグラハム、ルーアとともにとある男を引き連れ、挨拶がてらフィーロのカジノへ向かう面々。一方、ジャグジーといったフライング・プッシーフット号や他の事件の関係者たちも、様々な理由で同じカジノへと集っていく。まるで誰かに導かれるかのように…。その馬鹿騒ぎの中心になる男とは-。1930年代最後の馬鹿騒ぎ、開幕-。
感想・レビュー・書評
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全員集合な感じ。
続きが気になる。 -
バッカーノ18冊目。
序章というべきか、今までのキャラが総出で動き、集まっていくかんじ。
かなり結末がどう収束するのか楽しみだ。 -
【図書館本】前巻読んでから間が空きすぎて、もう内容ほとんど覚えてない。クレアとグラハムとフィーロが好きだったのは覚えてる。シャフトやロニーさんもお気に入りだったのも覚えてる。フェルメート怖ぇぇぇぇ! とか思ったのも、どっかでウザ也さんの存在を匂わせる表現があったのも覚えてる。けど、誰が誰で誰と繋がってるのか、混乱しまくり……。終息に向かってはいるんだろうけど、まだまだ長くなりそうだな。やっぱり機会と気力があるときに一気読みした方がいいかなぁ? 今巻のアイザックとミリア(別枠でグラハム)が絶好調で安心した!
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冒頭、アイザックとミリアの素っ頓狂な会話を読んで、「ああ、懐かしい」と感じたのは僕だけでは無いはずです。
バッカーノが帰ってきた! 中世編ももちろん面白かったのですが、やっぱりこのハイテンション、ぶっ飛び具合がバッカーノの面白さなのだと再確認しました。
とはいえまだまだ序章なので、これから物語がどう展開するか本当に楽しみです。 -
2012年1月27日〜2012年2月1日