魔術監獄のマリアンヌ (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 39
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048935234

作品紹介・あらすじ

生真面目な刑法官マリアンヌが相棒になるよう命じられたのは、かつて反乱を起こし多大な死者を出した大魔術師ギルロアで――? 水と油な二人の旅を描くダークファンタジー。

感想・レビュー・書評

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  • 1巻完結。
    程よい変態も大事な思い出があったのね。最後泣かせにくるね。
    まだまだ先の契約条項が読みたかった。パセリのイラストでとびきりにエッチなものを。
    マリアンヌ可愛い。

  • 「アイリス」と「アマリリス」が概ね満足できる内容だったので読んでみたが、良くも悪くもライトノベルらしい作品だった。
    著者あとがきでも少しだけ触れていたが、お色気要素が多く、挿絵も主人公の胸や脚を強調するようなものが大半。「アイリス」「アマリリス」にそういった要素が皆無だったので、言い方は悪いが読者に媚びているように見えてしまい、驚きと不快感があった。
    これでストーリーが面白ければ悪感情を払拭できたのだが、脱獄囚を追って旅をする、というだけの話。反乱軍の正体だったり、旅の相棒であるギルロアの素性だったり、ちゃんと驚くポイントは存在するが胸に迫るものはなく、あっさり読み終えてしまった。
    余談だが、相棒役の男キャラを殺すのは著者なりのこだわりか何かだろうか? 挿絵ネタバレするまでもなく「ギルロア最後死にそうだなぁ」と思っていたら本当に死んでしまったので、予定調和感が凄まじかった。

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著者プロフィール

東京都出身。代表作に『雨の日のアイリス』『白銀のソードブレイカー』シリーズがある。(いずれも電撃文庫)

「2021年 『僕の愛したジークフリーデ 第2部 失われし王女の物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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