線上の犬 3 (it COMICS)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 25
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048936668

作品紹介・あらすじ

この世界には人間とは別に、「特類種」と呼ばれる存在がいる。姿形こそ人間とは変わらないが、人知を超えた特異な能力を持つ者たちだ。その特類種のみで形成された「areas」と呼ばれる自治組織と、彼らを管理する法務省特類種管理局が、治安維持のための協定を結び、1人の特類種を管理局へ招へいすることとなった。「人間になりたい」、そう望む変わりものの鬼科吸血属、通称“吸血鬼”のネイトは、管理局エース・松葉とバディを組み、特類種の起こす問題を日々解決することに。しかし、ネイトにしか使えない禁じらえた特異能力を使ってしまい、その彼を処分すべく同じ吸血属の長・クロエが襲いかかる――! ネイトを巡り、それぞれの思惑が相まみえる、人間×吸血鬼バディストーリー第3巻。

感想・レビュー・書評

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  • 人類とは違う特殊類の互助組織エリアスから派遣されて来た英国人吸血鬼と、特殊類管理局取締課職員の日本人青年のコンビの物語第3巻にして完結編。人と人外の間に信頼関係は築けるのか、と言うテーマ。最後は泣いた。

  • 吸血鬼や狼男、天狗や山姥など、古来から受け継がれている怪物や妖怪、それらが現在に「特類種」として存在する世界。警察とは他に特類種を管理する「管理局」などの人間側の捜査官・松葉と、areas(エリアス)と言う特類種を管理する組織から出向して来た人間になりたい吸血種の青年ネイトの相棒もので行くのか(異種間で友情は芽生えるのか)と思っていたら…何もかもを誰かの説明に頼っており、漫画の素材が上滑りで終わってしまった感触が否めない。

  • 「もののけ」「異形」「伝承系」が好きなわけですが。
    多分そのジャンルでありつる、ちょっと異色。
    舞台も現実よりだし、西洋系も入り混じっちゃう。
    妖怪的なものを異形というより能力者扱いするあたり、SPECに近いかも。
    どりらにせよ、好きなやつ。

  • これはこれとして、完結後の日々も読んでみたいです。

  • まさかの最終巻でびっくりしました。
    父親の問題が片付いて終了だったので、番外編でもよいので、クロエと会うネイト、その後の松葉など、見てみたかったなぁ、と。
    まだコンビを組んでいるのかなぁ?

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