蒲田 初音鮨物語

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 30
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048937580

作品紹介・あらすじ

客足もまばらで、つぶれかけていた場末の鮨屋「蒲田 初音鮨」。それが突然、“奇跡の名店”として名を馳せるようになった背景には、ある夫婦の愛のドラマがあった。
当初は「銀座に負けたくない」と、競争・闘争の世界にいた中治勝氏が、妻の余命宣告と闘病をきっかけに、店を大きくするこだわりを捨て、利益も見栄も捨て、ただ妻とお客のためだけに鮨を握りはじめた時、究極の鮨に開眼することになったという、これは、魂の成長の物語。
これから夢に挑みたい人、人生をあきらめかけている人、そうしたすべての人に贈る、感動のノンフィクションストーリー。
“「蒲田 初音鮨」の成功の核は、「徹底した顧客主義」にある――これは言葉にすれば簡単だが、実際は、多くの企業にとって難しい。「顧客第一で働きたい」社員の足を引っ張る組織、経営者がいかに多いことか。” AppleやAmazon、Google等の成功法則にも詳しいITジャーナリストが、膨大な取材をもとにつづる感動の実話と、普遍的に活かせるビジネス的教訓とは?

感想・レビュー・書評

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  • ファクトとして大変興味深く読みました。すごく食べたくなる。

  • いちいち大げさ、ドラマチック。無理やりビジネス書にした感、3分の1のボリュームでいい。

  • 徹底的に考え抜いた先にある真理。誰でもが出来ることではないけど、その少しでも見習いたい。
    それにつけても、食べてみたい。

  • 初音の大将と女将のあの底抜けの明るさを思いながら、二人ともすごい人だなーと思って読んだ。

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著者プロフィール

ジャーナリスト、評論家、コラムニスト。パソコン、ネット、半導体といった専門技術分野を起点に、オーディオ&ビジュアル、映像制作など感性が求められる領域に場を拡げながら25年に渡って記事、コラムを執筆。東洋経済オンラインでは、その活動の範囲を食、デザイン、社会報道、政治経済などにまで拡げてきた。蒲田 初音鮨のご夫婦の、互いに愛情を注ぎ合い、その溢れる気持ちを顧客にも与え続けることで幸福を呼び込んだ姿に感動し、本書の執筆を願い出る。プライベートでは2年で58キロ(体重の40%)を健康的に落とすことに成功した。

「2019年 『蒲田 初音鮨物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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