- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048937580
作品紹介・あらすじ
客足もまばらで、つぶれかけていた場末の鮨屋「蒲田 初音鮨」。それが突然、“奇跡の名店”として名を馳せるようになった背景には、ある夫婦の愛のドラマがあった。
当初は「銀座に負けたくない」と、競争・闘争の世界にいた中治勝氏が、妻の余命宣告と闘病をきっかけに、店を大きくするこだわりを捨て、利益も見栄も捨て、ただ妻とお客のためだけに鮨を握りはじめた時、究極の鮨に開眼することになったという、これは、魂の成長の物語。
これから夢に挑みたい人、人生をあきらめかけている人、そうしたすべての人に贈る、感動のノンフィクションストーリー。
“「蒲田 初音鮨」の成功の核は、「徹底した顧客主義」にある――これは言葉にすれば簡単だが、実際は、多くの企業にとって難しい。「顧客第一で働きたい」社員の足を引っ張る組織、経営者がいかに多いことか。” AppleやAmazon、Google等の成功法則にも詳しいITジャーナリストが、膨大な取材をもとにつづる感動の実話と、普遍的に活かせるビジネス的教訓とは?
感想・レビュー・書評
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ファクトとして大変興味深く読みました。すごく食べたくなる。
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いちいち大げさ、ドラマチック。無理やりビジネス書にした感、3分の1のボリュームでいい。
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徹底的に考え抜いた先にある真理。誰でもが出来ることではないけど、その少しでも見習いたい。
それにつけても、食べてみたい。 -
初音の大将と女将のあの底抜けの明るさを思いながら、二人ともすごい人だなーと思って読んだ。