地球最後のゾンビ -NIGHT WITH THE LIVING DEAD- (電撃文庫)
- KADOKAWA (2018年6月9日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784048938730
作品紹介・あらすじ
全世界を襲ったゾンビパンデミックから5年後――、人類はほぼ全滅していた。
荒廃した東京をひとりさすらう少年ユキトはある日、「死ぬまでにやりたい10のこと」のため北海道を目指し旅をしている少女エコと出会う。
いつも笑顔で明るい彼女だが、その正体は他に例のない“ゾンビ化していないゾンビ”だった。
彼女の死を見届けるため、人類の敵とふたり旅に出ることにしたユキト。決意を胸に、朝日とともにいざ出発しようとするとエコがかわいく抗議の声を上げた。
「ゆっくんは、デリカシーがないなあ。支度はすぐだけど、昼間は出たくないの」
尖った口先が、つまらなそうに続ける。
「腐っちゃうから」
第21回電撃小説大賞≪大賞≫鳩見すた × 第24回電撃イラスト大賞≪銀賞≫つくぐの受賞者コンビが贈る、
愉しくも切ない、夜の旅路の物語――。
感想・レビュー・書評
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設定は良かったのに、偽善くさいし報われへんしで散々やったわ。
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ゾンビものロードノベル、と風変わりな設定。
ゾンビでもあるヒロイン(すごいワードだ)のキャラや台詞は良いのだが、主人公含めて他のキャラが少しフワッとして、行動理念や因果関係が説明不足に感じて、入り込めず&よく分からないまま終わってしまった。
たぶん、このページ数に対して詰め込み過ぎたのかなぁ……これだけの要素があるなら、数冊に分けても良かったんじゃないか、なんて勝手なことを感じてしまった。 -
ゾンビ萌えはわかる。エコちゃんかわいい。イラストが良い!
知らないイラストレーターさんだったので知れて嬉しい。
特に裏表紙のイラストがかわいい!
でもストーリーはな〜…最初はいいんだけど…なんだろ、中途半端、というか。
うーん。ゾンビガール好きは読んでいいかも?
でもあまりゾンビを感じられないかも?
難しい。