エロマンガ先生(10) 千寿ムラマサと恋の文化祭 (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048939140

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  • ムラマサ先輩の父親から呼び出された正宗。
    そこで待ち受けていたのは ムラマサのどエロ小説。
    正宗とムラマサをモデルに、
    不倫小説をどエロに書かれていたもの。
    が、それは前編。
    後編は、ムラマサの文化祭後だという。
    その文化祭、ムラマサは正宗に一緒に回って欲しいと言う。
    紗霧は「みんなで」と。
    その答えにムラマサはOKを出す。

    紗霧と恋人同士になった正宗の嬉しい日々。
    京香さん交えて川の字で寝る幸せ??

    そして、ムラマサの、梅園花の文化祭へ乗り込む面々
    思いの外、ムラマサは人気者。
    そして、文芸部のアイドル的存在。
    本人は部に所属してないがw
    文化祭出し物。
    ムラマサは「コスプレ喫茶」にて、皆と違う衣装で。
    猫耳にミニスカエロメイド…w
    コレ、究極似合ってて可愛い♡
    用意したのは花の幼馴染 宇佐美鈴音 

    エルフはミスコン飛び入りで優勝をかっさらい。
    ムラマサの父は文芸部でオフ会を開いてた…

    文化祭の〆、後夜祭の時、鈴音に呼び出された文芸部
    そこには一心不乱にどエロ小説の後半を書くムラマサの姿。
    書き終えて。
    きちんと正宗に読んでもらって。
    告白するムラマサ先輩は正々堂々だ。
    そして
    正宗もまた丁重に断った。

    長い長いラブレター。
    正宗を振り向かせるためだけの、小説。
    その後、燃やしてしまったムラマサだが・・・


    正宗が、紗霧に渡したように。
    ムラマサも、正宗に渡した。
    答えは違って仕方ない。
    けれど、素敵な素敵な青春を重ねていく。


    さて、これからどう展開していくのかな?

著者プロフィール

電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『エロマンガ先生』著者。

「2022年 『エロマンガ先生(13) エロマンガフェスティバル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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