ミルク・イン・コーヒー (BOOK PLUS)

  • KADOKAWA
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本棚登録 : 67
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (399ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784048970280

作品紹介・あらすじ

テネシーの片田舎からNYにやって来て2年、マンハッタンのど真ん中で、必死にもがいて生きてきた黒い肌のジョーダン。幼い頃の葛藤を心に病んだまま、精一杯独り立ちし、アーティストとして成功を収めつつある白い肌のキンバリー。NY。死人だって必死に歩きつづける街。敵も味方もすべて自分次第の街。そんな不安定な日常のなかで、ふたりは出会い、恋に落ちた。お互いの違いを知りながら、どうしようもない情動に突き動かされて…。肌の色なんて関係ない、なんてとんでもない。愛しあえばそれだけ、理解したいと願うだけ、すれ違う想いに苦しんでゆく。元恋人との妊娠騒動、そして愛する兄弟の失踪事件も手伝って、つぎつぎと波瀾を迎えるふたりの恋の行く末は-。

感想・レビュー・書評

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  • H.25.7.27
    黒人のジョーダンと白人のキンバリーのラブストーリー。肌の色で人を見下したり差別するのってほんと次元が低いと思う!まぁ、私は日本人だから人種差別が実際どういうものか分からないけど。でも2人の感情が細かく書かれてて良かった。キンバリーとお父さんが心を開くとこは思わず涙(;_;)

  • この作品で大学の志望書書きました。

  • 日本人の私にはあまり感じないし、異国の話けど
    人種(色)というのは重いことなのだなと思った。
    本の内容自体はとても良くすらすら読める。

  • お気に入りの“Milk in My Coffee”の和訳版。
    やっぱり言葉が変わると微妙なニュアンスも変わってしまいがちなのですが、
    この和訳本、なかなか“smoov”だと思います。 
    原本とあわせて読み比べたりするのも楽しくて、夜更かしの一因となってます。


  • アメリカならではの小説。

  • 人種、やっぱり壁はあるんだなぁ。

  •  外国の人の日常生活が感じられる小説って好きです。

  • マンハッタンのど真ん中で、必死にもがいて生きてきた黒い肌のジョーダン。幼い頃の葛藤を秘めたまま独り立ちし、成功を収めつつある白い肌のキンバリー。不安定な日常の中で出会った二人の、カフェオレ色の恋愛模様。

  • ラブストーリーのはずがその境界線にある溝はとても深い。ふたりはどうなっちゃうの?

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