魔法科高校の劣等生(28) 追跡編<上> (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 497
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049125603

作品紹介・あらすじ

光宣による水波の奪取を許してしまった深雪――。達也は、助けを求める深雪の声に応え巳焼島を飛び立つ。
 光宣に魔法を放つことができなかったことを悔いる深雪。最も忠義を尽くす深雪を前にして、光宣を背中に庇ってしまったことを責める水波。
 すれ違ってしまった二人は自責の念を抱え、思い悩んでいた。
 そして、それぞれの思惑を抱いた、達也、十師族、さらに九島 烈の仇を討たんとする通称「抜刀隊」が光宣の大追跡を開始する!!
 そんなとき、フリードスーツを纏い空を疾走する達也に魔の手が迫っていた。

感想・レビュー・書評

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  • 魔法科高校の劣等生28巻読了しました。
    別作品を読んでいたため久々でしたが読みやすく「そういえばこういうことあったな」とすぐ世界観を理解することができました。
    あの達也でも手こずる相手がいるのかと驚きました。
    そして久々の同級生組。
    今は世界大戦の前の冷戦状態になっていて、世界を相手にしているせいかなかなか出番がなかったのでとても懐かしい気持ちになりました。
    水波は救出されるのか、それとも光宣と共に国外に逃げてしまうのか…
    次巻に期待です。

  • 相変わらずのお兄様ぶり。

  • 今回は起こってしまった出来事への気持ちが描かれていたが今後の展開は水波の気持ちが重要な鍵なのでどうなるか期待。

  • 今回は達也が最も苦戦した回ではないでしょうか。アークトゥルスに翻弄される達也だったが何とか制圧。その過程で魔法に関する新しい知見を得る達也は、「さすがお兄様」と称されるだけはありますね。光宣も潜伏場所を隠すべく、パレードにより達也を翻弄。一方、リーナは美雪のガードとして一高へ編入。表紙の茶髪ポニテは誰だ?と思いましたが本編を読んで解決。茶髪にしたリーナの姿も可愛いですね。そして金沢では密入国した呂剛虎と千葉修次との激しい戦闘。ついに討ち取りました。あと3編でシリーズ終幕というのは寂しいですね。

  • 図書館で。
    表紙にまた知らない女の子がいるな~と思ったら知らない子じゃなかった。ナルホド、そういう事か。

    良くも悪くも抜きんでた才能というのは恐怖や崇拝の対象になるのかな、なんて思いました。まぁ達也オニイサマだって万能でもないんだし、彼がすべてに目を配ってなくてはイカンわけでもないものねぇ。

  • 魔法科高校は魔法を物理(化学)的に解説するところが面白くもあり、眠くもなる。前半眠かったわー。表紙のキャラは誰?と思ってたらよく知ってる人でした。追跡の次が奪還らしいので、どのようにまとまるのか楽しみです。

  • 僕も、達也のように、いろいろな人に良い影響を与えられる賢さが欲しいなあと思う。
    そうした知恵は、一人である必要はなく、協力者があってこそだということも改めて思った。

    メインキャラクター(ルゥガンフゥ)が死んでいくと、終わりに近づくなあという印象を持つ。

  • 簡単に連れて帰れるかと思ったけどそうもいかないみたいだ
    美波の意思が大事だけど刷り込みもあるからなんかむずかしそうだ

  • 相手が殺されたと思うことで実際に死んでしまうというのは、山田風太郎の忍法帖シリーズの様な痛快さがあるなあ。あそこまで男臭く無いのが今風なのか

  • あまり話に進展がなかったな。そろそろシリーズも終わるのだろうか。

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著者プロフィール

電撃文庫『魔法科高校の劣等生』著者。

「2023年 『続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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