ダークエルフの森となれ -現代転生戦争- (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049132748

作品紹介・あらすじ

輝獣と呼ばれる自然脅威から日本を守る騎士候補生として学園生活を過ごす朝倉練介は、誰よりも駆動鉄騎の扱いに長け、優等生の仮面を被り、だがしかし温度のない日常に倦んでいた。
 そんなある日、木の上から突如彼に飛びかかってきたのは、一人の黒ギャル女子高生……もとい異世界から転生してきたというダークエルフ、シーナだった。
 挑発的な態度、嗜虐にみちた言葉、それでいて明るい、日だまりのような笑顔。そんなシーナに眷属として見初められた練介は、彼女とマンションで同棲を始め、やがて異世界から転生してきた魔術種たちの生き残りをかけたバトルロイヤルに巻き込まれていく。
 これは世界から零れ落ちた二人の、大それた神話で――黙示録だ。

感想・レビュー・書評

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  • タイトルの意味はそのまんまだった。
    ちょっと変わり種かも。
    一応明確な敵がいるのがわかっているので続けられると
    いえば続けられるけど、さて。

  • 表紙イラストのダークエルフ・シーナの爽やかエロい感じとは、読後感は少し違っていて、ダークな部分を孕んだ作品。水瀬先生節って感じがする。
    戦闘シーンは割とサラッとしていて、
    どちらかというと、登場人物の内面だったりダークエルフのエロ美しいところに紙面を割いてる印象。

  • 異質なもの、自分とは違っているものへの
    恐れ・諦めから少しずつ解き放たれていく者たちの話。
    そして、賢く世渡りしていたひねくれものの少年が
    いい意味でどんどん純で馬鹿になっていく話でもある。

    褐色ギャルエルフの表紙とは裏腹に、
    ストーリーは結構真面目。

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著者プロフィール

04年に『結界師のフーガ』にてデビュー。07年に刊行スタートしたシリーズ『C3 -シーキューブ-』が代表作。小説のみ限らず、漫画原作、ゲーム『Fate/Grand Order』シナリオ協力、アニメ『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』脚本なども手がける。

「2022年 『ダークエルフの森となれ4 -現代転生戦争-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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