【ドラマCD付き特装版】神様の御用人10 (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2021年3月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049135992
作品紹介・あらすじ
シリーズ10巻を記念した、豪華キャスト出演のドラマCD付き特装版!CDには、浅葉なつ書き下ろし特別エピソード「大国主神の願いごと」を収録。
感想・レビュー・書評
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神様と御用人シリーズがきっかけで古事記を読むようになったし、毎月神社に参拝行くようになったし、私の新しい価値観はこのシリーズに育てられたといっても過言ではない、、、
息つく暇もないほどの展開で一気読みしてしまいました、神様にも人間味があふれていて愛おしい、、でもそんな神様の方が好感持てるな〜っていうのも思いました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
9巻から引き続き壮大なスケールの展開。田村麻呂、金龍、黒龍それぞれの背景と想いが深い。そして良彦の、みんなを救いたい気持ちと行動。今までの巻のオールキャスト。クライマックスまで一気。良い読後感でした。最後のおまけのお話がまた良いですね。
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「そろそろ聞いてくれてもいいかなと思って――僕の御用」
今まで良彦の御用人任務に、何度も力を貸してきた大国主神。その彼が、ある日良彦に無理矢理依頼した御用(仮)とは――温泉巡りに食べ歩き!? しかしその裏には、大国主神の隠された想いがあって……。
浅葉なつ書き下ろし特別エピソード「大国主神の願いごと」を収録した、ドラマCD付き特装版! -
特装版が出ると知ったのは発売直前。事前予約制だったため、ダメもとで本屋に相談したら在庫有!
いろんな神様が出てきた。坂上田村麻呂にも悲しい過去があった。このような歴史を経て、今の自分が存在しているのだとわかっているけどやるせない。
黄金が戻ってきたときには涙が出た。 -
ここまでの全巻の流れも含めて、存分に楽しみました。人に営みについて、いろいろ感じさせてくれる小説でした。また、別の形ででも読みたいですね。
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前作の9巻からの完結編
神様の御用人として動いてきた良彦と黄金
人の気持ちの奥深くを考えさせられる良い作品でした。個人的にはアニメ化希望です。
ドラマCDを本作を読んだ後に聞いたのでホッコリして笑ってしまいました。