オーダーは探偵に 忘れられし謎解きと珈琲エメラルド (メディアワークス文庫)
- KADOKAWA (2021年7月21日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (498ページ)
- / ISBN・EAN: 9784049139563
作品紹介・あらすじ
悠貴から冷酷な絶縁宣言を受けた美久。しかし、彼女は諦めない。絶対に、悠貴を喫茶店エメラルドに連れ戻す。
偶然出会った引きこもり少女の楠とコンビを組んだ美久は、最高難度の『謎』に挑む。その先に、彼が待っているはずだから――。
しかし美久は、悠貴を追う過程で巨大組織によって隠蔽されていた闇の事件に巻き込まれていく。巨悪として君臨するその首謀者は、時ヶ瀬グループのCEO、時ヶ瀬貴嗣。上倉悠貴の実の父親で――。
感動のシリーズ完結編上巻!!
感想・レビュー・書評
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最終話の前編。メディアワークス文庫の立ち上げの頃から続いてるので、長いシリーズになりました。前編だけでもかなりのボリュームがあります。ここに至っては謎解きではなく、相手の動きを読みながら裏のかきあいになります。展開はかなりスピーディです。
あと、今回は黒服がいっぱい出るので、ざわざわしますね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悠貴から冷酷な絶縁宣言を受けた美久。しかし、彼女は諦めない。絶対に、悠貴を喫茶店エメラルドに連れ戻す。
偶然出会った引きこもり少女の楠とコンビを組んだ美久は、最高難度の『謎』に挑む。その先に、彼が待っているはずだから――。
しかし美久は、悠貴を追う過程で巨大組織によって隠蔽されていた闇の事件に巻き込まれていく。巨悪として君臨するその首謀者は、時ヶ瀬グループのCEO、時ヶ瀬貴嗣。上倉悠貴の実の父親で――。
感動のシリーズ完結編上巻!! -
読みながら、最初は連作短編の謎解きをライトに楽しんでたのになぁと思ってた。気付いたら登場人物も増えて物語も複雑になったなぁ。シリーズの始まりの頃は暴走列車みたいで読んでてイライラした美久も周りに信頼できる人が増えてよかったなぁ。
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ラストの展開に驚く…
次で何年間も続いたオーダーは探偵にシリーズが終わっちゃうのが悲しい