オーダーは探偵に 忘れられし謎解きと珈琲エメラルド (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 194
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (498ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049139563

作品紹介・あらすじ

 悠貴から冷酷な絶縁宣言を受けた美久。しかし、彼女は諦めない。絶対に、悠貴を喫茶店エメラルドに連れ戻す。
 偶然出会った引きこもり少女の楠とコンビを組んだ美久は、最高難度の『謎』に挑む。その先に、彼が待っているはずだから――。
 しかし美久は、悠貴を追う過程で巨大組織によって隠蔽されていた闇の事件に巻き込まれていく。巨悪として君臨するその首謀者は、時ヶ瀬グループのCEO、時ヶ瀬貴嗣。上倉悠貴の実の父親で――。
 感動のシリーズ完結編上巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 最終話の前編。メディアワークス文庫の立ち上げの頃から続いてるので、長いシリーズになりました。前編だけでもかなりのボリュームがあります。ここに至っては謎解きではなく、相手の動きを読みながら裏のかきあいになります。展開はかなりスピーディです。
    あと、今回は黒服がいっぱい出るので、ざわざわしますね。

  • 怪しさしかない相棒を信じる美久に始終苛立ち。
    謎は面白さがありますが、長い…

  •  悠貴から冷酷な絶縁宣言を受けた美久。しかし、彼女は諦めない。絶対に、悠貴を喫茶店エメラルドに連れ戻す。
     偶然出会った引きこもり少女の楠とコンビを組んだ美久は、最高難度の『謎』に挑む。その先に、彼が待っているはずだから――。
     しかし美久は、悠貴を追う過程で巨大組織によって隠蔽されていた闇の事件に巻き込まれていく。巨悪として君臨するその首謀者は、時ヶ瀬グループのCEO、時ヶ瀬貴嗣。上倉悠貴の実の父親で――。
     感動のシリーズ完結編上巻!!

  • 読みながら、最初は連作短編の謎解きをライトに楽しんでたのになぁと思ってた。気付いたら登場人物も増えて物語も複雑になったなぁ。シリーズの始まりの頃は暴走列車みたいで読んでてイライラした美久も周りに信頼できる人が増えてよかったなぁ。

  •  エメラルドが休業し、悠貴からも絶縁宣言をされて途方にくれる美久。それでも悠貴をエメラルドへ戻す事を諦めない美久は成り行きで出会った少女・楠とコンビを組み、事件を追う事に…

     いつもはプレーンである悠貴の指示待ちだった美久が、過去の経験を元に奮闘する姿は成長を感じましたが、何せ敵は大きすぎて手に負えてないのが痛手ですね。
     そして、誰が敵で誰が味方なのかも解らず、あの悠貴でさえ翻弄されているのも、美久にとってどう転ぶかハラハラです。

     次巻で最終巻。
     ラストまで気が抜けないです。

  • ああああーやっぱりいいところでおわってる!!下巻早く届いてくれー
    それにしても、1巻を読んだ頃は、よくある性格に難アリイケメンと平凡な女の子の日常系ミステリーだと思ってたのに、こんなに大きな事件が隠れてたとは…。
    でもやっぱり、最初から最後まで、悠貴への「ドS」の評価はしっくりこない。

  • ラストの展開に驚く…

    次で何年間も続いたオーダーは探偵にシリーズが終わっちゃうのが悲しい

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著者プロフィール

メディアワークス文庫『オーダーは探偵に』シリーズ著者

「2022年 『深夜0時の司書見習い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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