オーダーは探偵に 珈琲エメラルドは謎解きの薫りに包まれて (メディアワークス文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 216
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (450ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784049139570

作品紹介・あらすじ

【シリーズ累計50万部突破の大ヒットライトミステリ、感動の完結巻!】

 孤独な復讐者となった悠貴。彼はついに、過去の依頼人と交わした『黒い契約書』を使い、実の父との最終対決に挑む。一方の美久は、信頼していた人の裏切り、いまだかつてない生命の危機、意外な人物の助太刀――彼が追う謎解きを通じ、成長していった。
 もう、あの頃の自分じゃない。――大丈夫。きっと連れて帰ってくるよ。
 美久は明かりの消えた喫茶店エメラルドと約束したのだ。悠貴を必ずここに連れ戻すと。
 全ての謎が解き明かされる、感動の完結最終巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 完結編の下巻。これまでの全ての解明と対決ですね。まずはきちんと完結したことに敬意を表します。終わらせることは大切なことです。
    まぁ納得できる終わり方かと思います。このままきれいに終わるほど世の中甘くないような気もしますが、主人公たちの物語としては終わりでしょう。後日談も書くようですが、ひとまずお疲れ様でした。

  • 真紘の過去から最後の謎解きまで、面白かった。
    完結。
    やっぱり長い

  • 美久はなんだかんだでみんなを救ってるなぁ…。確かにノーテンキなんだけど、人の痛みがわかるし相手の本質をちゃんと見てるとてもいいこ。
    悠貴くんの潜入作戦がさすが悠貴くん。
    「ただいま、美久」悠貴くんのこの言葉にたどり着くために読んできたと言っても過言ではない。やっとここから、悠貴くんは悠貴くんとして生きていけるのね。ほんとよかったね。
    終わってしまって寂しいけど、でもみんなが苦しみから抜け出せたのでよし。

  • 無事に完結!!今までの人物総結集!!的なところもあって「あなた…どの事件の時のどちら様…?」という人もいた。大半はさらっと説明されてたけれど、さすがに全キャラそれはできなかったか…そして聖は一体何者だったんだっけ…セーフハウス持っているとかどういう立場の人だっけ…となった。何気に皆スーパー高校生だったわ…

  • ああ、面白かった。ここまで読み続けてきた甲斐があったというもんだ。黒い封筒の謎も解けたし。

  • 【シリーズ累計50万部突破の大ヒットライトミステリ、感動の完結巻!】

     孤独な復讐者となった悠貴。彼はついに、過去の依頼人と交わした『黒い契約書』を使い、実の父との最終対決に挑む。一方の美久は、信頼していた人の裏切り、いまだかつてない生命の危機、意外な人物の助太刀――彼が追う謎解きを通じ、成長していった。
     もう、あの頃の自分じゃない。――大丈夫。きっと連れて帰ってくるよ。
     美久は明かりの消えた喫茶店エメラルドと約束したのだ。悠貴を必ずここに連れ戻すと。
     全ての謎が解き明かされる、感動の完結最終巻!!

  • ついに最終巻。前巻でほぼ問題は片付いたのかなと思いながら読んでいたけどまぁ、とんでもない展開というか、映像にしたら映えそうだなと思いながら読んだりしてました。 大風呂敷は綺麗に畳まれて恋愛も片付いた……にしては甘さ少なめじゃない…?もうちょっとデレてもよくない?(カクヨムを読めということか?)まぁそんなところも含めて面白かったです。

  •  いよいよ最終巻。
     自分の父親との直接対決に、まさかの味方の裏切り。稀早がここまで機転が利くとは思いませんでした。けれど、その上を行く時ヶ瀬グループ・品質管理部。一喜一憂の攻防戦を制した悠貴に、父である貴嗣からの提案が悠貴を認めて後継者とするってのは納得でした。

     頭脳明晰で人望イマイチに見えていた悠貴を、美久のお人好しな行動が知らず知らずに本当に近くに居てくれる人達を集めて心配してくれたのは嬉しかったです。きっと、本人が思っているより信頼してくれてるんでしょうね。

     そして、やっと本当に悠貴がデレた!13巻にして漸く名前呼びで感無量でした。

     エメラルドシリーズは終わりですが、新シリーズも楽しみにしています!

  • 最後の最後までほんと素敵だった

    カクヨミで番外編も読んだけど美久と悠貴の関係最高!

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著者プロフィール

メディアワークス文庫『オーダーは探偵に』シリーズ著者

「2022年 『深夜0時の司書見習い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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