- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784051064280
感想・レビュー・書評
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ボランティアの方の読み聞かせ
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★2023.09(2-1) -
十五夜にちなみ読み語りに使用。
かわいい絵と自然の不思議さ人間と動物との関わり
うさぎの目おおかみの遠吠えなど読み応えのある一冊です。 -
ある満月の夜、月に住む金色のうさぎが、地球の森に落ちてきました。
月に帰れないことを悲しみますが、森のうさぎと出会い・・・
「愛はかなしみをわすれさせました。」
秋には、金色の赤ちゃんも生まれ幸せに過ごしていましたが、人間に見つかって殺されてしまいました。
「人間はめずらしいものをほしがったり、ころしたりしたがるこわい動物だ」
このままでは、子うさぎも殺されてしまうと、森の仲間たちが子うさぎを月へ帰してやろうとします。
森の精霊がやどった年老いた木の力すごいです。
絵がとても美しく幻想的な絵本です。 -
絵はすごくかわいかったのだけれど、内容は寂しい。
月から落ちたうさぎが地上のうさぎと恋に落ちて、こどもが出来る。
幸せに暮らしていた家族だけれど、猟師がやってきて、月のうさぎは金色で珍しいので打たれて死んでしまう。
きんいろの子どもうさぎも危ないと思った地上のうさぎは子どもを月へ返すことにする。
木たちに協力を求めて、大きな葉っぱの舟で月へ返す。
そのとき、地上のうさぎはたくさん泣いたので目が真っ赤、月に帰ったうさぎが月ではねているので月にうさぎがいるのが見える、狼は月に吠えたので今でも吠える、と由来の話にもなっている。 -
童話らしい童話、かな。
月から落ちてきたウサキは金色で、仲間がいなくて寂しかったけど、やがて伴侶が出来て、幸せになった時…
ちょっと、悲しい話かな。