- Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
- / ISBN・EAN: 9784052036880
作品紹介・あらすじ
古典の名作「源氏物語」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足説明したコラムで、楽しみながら「源氏物語」の世界を知ることができる。初めて「源氏物語」を読む人でもすらすらと読め、古典入門に最適。
感想・レビュー・書評
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すごい分かりやすかった!カットされてるシーンももちろんあるけど、主要人物と流れがわかって、それを1冊にまとめるのがすごい。巻中や本文中にも脚注があって理解が進んだ。これで小説版源氏物語読破に挑戦してみようかな。
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源氏の君がいろいろな恋をして、私まで好きになりました。恋が好きな人は、ぜひ見てください
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「古典の名作「源氏物語」をまんが化。話の流れがつかめるまんがと、まんがを補足説明したコラムで、楽しみながら「源氏物語」の世界を知ることができる。初めて「源氏物語」を読む人でもすらすらと読め、古典入門に最適。」
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漫画の力を以っても難しいのか
...と思ったのだが,他の皆さんのレビューを見るに,おそらく,読み手である私の目線が,光源氏やそのお相手と異なっているからなのではないか,と.
人を思いやる気持ちを持って,もう一回読み直したい. -
次々とみんなが光源氏に惹かれていく。
容姿だけではなく、自分が辛い状況であるときに手を差し伸べてくれるようなその姿に、人生を捧げ狂うほど恋をしたのだと思う。
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私にとってもっともわかりやすい源氏物語といえば「あさきゆめみし」で、コミックスで13巻?まであったと思います。
それだけに、「あの内容を学習まんが1冊におさめることが可能なのか?」気になりました。
・・・おさまってました。
学習まんがなのでさすがにエロなシーンはシルエットのみでやりすごし(といっても原本の「源氏物語」もそういうシーンは一文で終わっているので、こっちが王道なんですが)、宇治十帖はカットすることで可能になっていたのですが、それでも教科書で学んだり、試験に出たシーンはきっちり丁寧に描かれていました。
例)若紫:源氏と紫の上の出会い。
雨夜の品定め:男軍団で集まって「女は中流がいい」とか言ってるシーン
あと、この本は各章ごとに載っている解説が秀逸です。宮中の行事や当時の結婚について、物の怪とは?等、源氏物語を読むなら必要な知識が必要な分、まとまっているので、これ一冊で平安時代の宮中のことがわかります。国語便覧なしでも大丈夫。
物語の内容で言うなら、どの源氏物語を何度読んでも泣けるのが明石の上と娘との別れのシーン。娘の将来を考えて・・・といっても3歳のかわいい盛りに里子に出すのはつらかろう。藤壺死去のシーンでは泣きもしないけどここではいつも泣いてしまう。
あと、私の好きな夕霧と雲居の雁のエピソードがきっちり描かれていたのもウレシイ。
あ、そういえば・・・
末摘花、空蝉、近江の君はまるっきり出てこなかったような。 -
源氏物語はどういうものか興味があったので、とりあえずマンガで。
しかし、マンガでも内容がよくわからない。
恋愛ばっかりしてて、政治はちゃんとしてたのかな?
この当時、女性が本を書くことができたという日本人の民度の高さはわかる。 -
honto友
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羽生結弦くんに似ている。
でもやはり私は光源氏がきらい。
そしてこの本は、決してわかりやすくはなかったです…。