わたしを呼ぶ水の声

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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052042973

作品紹介・あらすじ

アレーアは、冷たい水に絶対に触れてはならないと言われ育った。自分の出生に秘密があると知った彼女は、帆船に乗る兄弟たちと共に、真実を知る冒険の旅に出発した。途中、嵐に遭い、海に投げ出されたアレーアは、海中で自分の体が変化していることに驚く。

感想・レビュー・書評

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  • 水にさわるとアレルギーがあるアレーアがまさか船に乗るとは!
    とっても面白かった‼️

  • リリアーネを書いた人っぽいと思った。面白かった!

  • マリアンネに、自分はすいじんましんと知らされていたアレーアが、船・ルクルスで出会った5人と一緒に、アレーアの過去をさがすお話です。私は、アレーアにとても勇気があって、すごいなと思いました。

  • 私がこの本を読み終わってすぐに思ったことは、この本は読みごたえがあって楽しかったということだ。はじめに、主人公のアレーアのことを読んだときは、本当に冷たい水に触れたり飲んだりしたらいけないアレルギーがあるのかとびっくりした。しかし、アレーアは、3人のアルファ・グループのメンバーと出会って、危ないと分かっているのに船の上での大冒険をする。そこで、不思議な少年との出会いもあって、この物語はハラハラドキドキだった。アレーアは船の上で過ごすことで多くの新たな発見をした。この本の続きの話もあるようなので、これからのアレーアとその仲間がどうなっていくのかとても楽しみだ。

  • まだ冒険は始まったばかり。続きが楽しみ。

    冷たい水に触れてはいけない病気と信じて育ったアレーア。育ての母が病気で倒れ、児童保護施設に入れられたくなくて街を歩いていた時に出会った少年達と彼らの持つ船の旅に出ることになる。
    海に落ちた時に自分の秘密に気がついて…

  • アレーアは、里親が急病で入院したため、児童相談所に入れられてしまうことをおそれていた。彼女には冷たい水に触れることができないというアレルギーがあり、それを理解してもらえるとは思えないからだ。港で途方に暮れていた時、古ぼけた船に乗った二人の男の子と一人の女の子と出会う。彼らは子どもだけで旅をしているという。もしも自分も連れて行ってもらえたら!
    不思議な少女アレーアと個性的な仲間たちの冒険の物語。

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著者プロフィール

ドイツで活躍する児童書作家。ドイツやイギリスの大学で文芸翻訳、英語学、文学を学ぶ。翻訳および編集の仕事に携わった後、現在は児童書やYAを中心に執筆する。代表作「動物と話せる少女リリアーネ」シリーズ。

「2021年 『水瓶座の少女アレーア 全7巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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