ひみつの校庭 (テイーンズ文学館)

著者 :
  • 学研プラス
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784052043451

作品紹介・あらすじ

葉太たちの学校では、入学したときに「自分の木」が決められる。その観察ノートが終わったとき、秘密の庭への鍵が手渡される。庭には、不思議な植物たちと、不思議な人々が集まる場所だった。人間が成長して別れがあることの意味を、植物たちが教えてくれる。

感想・レビュー・書評

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  • 植物の事が知れる、とても楽しい、面白い物語です!

  • 面白かった。
    植物好きにオススメ。

  • いろんな植物が出ていました!けっこう勉強になりました!

  • 自分の木の観察ノートを1冊書き終えたものだけが入れる秘密の裏庭。そこの管理をしているのはなんと幽霊!?幽霊だとおもってたけど本当は人間でしたオチだと思ってたけど、本当に幽霊オチだった。植物に興味が出てくる本。私の学校でもやってたら、秘密の庭に入れるならノート書き上げただろうなぁと思う。

  • こんな植物があるんだと思いました。

  • ジャケ読みでした。

  • 宮尾和孝氏の挿絵がどことなく進化している・・・。
    秘密の花園ぽいタイトルですが、そんなにそんなでもないです。
    お父さんの幽霊オチとか淡い恋とか・・・ほのぼのファンタジック青春児童文学。
    葉太くんになんだかんだ尽くすカズいいやつだな・・・。

  • 胸キュンあり。葉書素敵!

  •  5年生の葉太の学校には、『草と木と花を知ろう』という授業がある。学校の敷地は昔は植物園だったそうで、木の数も多い。この学校に入学すると、一人ずつ担当の木が決められ、その木を観察して記録する「ぼくの木わたしの木」というノートが渡される。葉太の担当は、ハカラメ。枯れたと思い見に行くこともなくなっていたが、ある日、そのハカラメの葉っぱが葉太の机の中に入っていて…。
     観察ノートの一冊目が終わるとフェンスで区切られた校庭の向こう側に入る鍵がもらえる。そして、そのフェンスの向こうには、珍しい植物とさらなる秘密が隠されていて…という設定がおもしろい。
     ハカラメ、アオノリュウゼツラン、奇想天外…後で調べてみよう!

  • 窓華も葉太のことが、好きだったんだー。
    一日   227p

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著者プロフィール

神奈川県出身。2005年『秋の大三角』で新潮エンターテインメント新人賞を受賞。『劇団6年2組』で第29回うつのみやこども賞受賞。作品に、『チームふたり』からはじまる「チーム」シリーズなど多数。

「2014年 『新装版 チームシリーズ 全6巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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